最後の喫煙者

■たばこ、初の１０００億本割れ＝１７年のＪＴ国内販売
(時事通信社 - 01月19日 21:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4950673

国内の紙巻煙草の需要減と加熱式煙草の普及で煙草の出荷数が減少ということですが、このままなら恐らく50年以内に(日本に限って言えば)喫煙者は絶滅すると思う。受動喫煙防止の法令や禁煙の普及、煙草の値上げにより、喫煙そのものが困難になっている。喫煙者が禁煙に切り替えることも禁断症状の続く1ヶ月を乗り越えれば、あとは穏やかに移行できる。煙草が快楽を与える作動機序はニコチンによるストレス反応でドーパミンが放出されることによるものならば、煙草の代わりにドーパミンの原料になるチロシンのサプリメントを投与し、ドーパミンを放出させれば、喫煙習慣そのものから離脱可能である。
コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズで、ホームズがごく当たり前のようにコカインを静脈注射するシーンがある。19世紀の世界では、コカインもアヘンも禁止薬物ではなかったが、現在では禁止されている。
煙草も、おそらく100年後には禁止薬物に指定されるかもしれない