これで「感動」してはいけない

プリンセス駅伝で負傷選手が“四つん這い”走行、岩谷産業が見解　監督が棄権を要請するも運営側が続行
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5343490

二十歳前の女性がレーシングウェアだけで四つん這い。
それが公共の電波にのって不特定多数の人の目にさらされる。

あのタンクトップみたいなウェアの下にアンダーシャツがあって、ホッとした人、がっかりした人、様々でしょうね。

そういう賎しい話材も勿論ですし

あの拍手、あの「頑張れ」の声援…
とてもじゃないが賛同できません
映画「あしたのジョー」の主題歌は好きですが、「足をくじけば膝で這い 指をくじけば肘で這い」を実行すると、こんなに痛々しい姿になるのだとは思いませんでした。

アスリートは
観衆に「勇気と感動を与える」のが仕事ではないのですから。
今後、この出来事がアスリートの安否判断の基準にされないように…冷ややかに見つめたいと思います。