まずは報道しないことです

■深夜の渋谷交差点、響く「ニッポン」　ＤＪポリスも出動
(朝日新聞デジタル - 06月25日 03:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5170566

始まりましたね
「勇気と感動をありがとう」
が

その昔、海外の方から「日本人は勤勉（意訳）」とたたえられたそうですが、とにかく今日の日本人は「勤勉」を「免除する/される」気配のある非日常の出来事に貪欲すぎますね。

ワールドカップを口実に
仕事を手抜きする社会人
授業をサボる学生・生徒・児童
試合結果を口実に一喜一憂して学生・生徒を理不尽にしごく体育教師やサッカー部監督・顧問
…想像するだに嫌悪したくなります

今朝もセネガル人とご結婚？共同生活？されている世帯の様子がテレビのワイド番組で報道されていましたね。確かに両国絡みであれば多少の理解を示しますが
「サッカーを応援する家族」をピックアップし、わざわざご自宅に踏み込んでカメラを回し、報道するという手法をやめるのも一つの選択肢です。

「報道される」と期待し、悦に浸れるから広義の「ひゃっはー！」が蔓延する。

会場では（たかが）ゴミ拾いのことで賞賛されているようですが
国内ではサッカーを口実に怠惰とサボタージュを渇望している人の方が目立ちます

サッカーを楽しんでいるのか
非日常に逃避しているのか

DJポリス？
全否定はしませんが深夜時間帯の不埒者を取り締まる際にはミッションディスクを入れ替えてみた方がいいでしょう。
親しみを与えさせる必要などみじんも感じませんから。