食べてくれる人が居ると居ないとでは・・・

ワシは　19歳の息子と　一緒に暮らして居るのじゃけどよ

4日ほど前　大学に　行った後　帰ってこなかったんじゃよ・・

どこで何をしていたかは　ワシは知らん・・・



ワシはよ〜
19歳になった者は　すでに大人と見做しているから
なにも言わないんじゃよ〜

なんせ　その頃の　ワシが　そうじゃったんじゃもんね〜

ひとり暮らしをしていたものだから
外泊も自由で
親の監視もなく
自由放題に暮らしていたんじゃよ〜


大学2年生にもなってくると
出て行ったらいつ帰ってくかも分からない・・

外で外食して帰ってく時も多くなって
ワシも一人の食事が増えてきたんじゃよ・・


ひとりの食事は　いい加減なもので　適当に　冷蔵庫にある食材をたべているし

スーパーの　お惣菜を食べていることが多くなって来るんじゃよ・・

たとえば・・
ある日の夕食は
味の素の　冷凍餃子と　冷ややっこで　それと　酒類で　終わりサ〜

ひとりで暮らすとなると　そういうことになるんじゃよなぁ〜

食は　食べる人が居るから　それなりに　作るのであって・・

自分一人のためだったら　そうではないんじゃよ〜


昨日　数日振りに　息子が帰ってきたから　
父ちゃんは　それなりのものを　作ったのサ〜

今日の昼食と夕食の　画像を　載せるゼ〜

昼食の副食は・・
茄子をよ〜　バターで炒めて　少しの醤油とマヨネーズを合わせて　表面に塗りつけたもの・・

夕食の副食は・・
茄子を炒めた後　蜂蜜と三温糖　市販の出汁を　昆布出汁で溶いて　煮詰めたものサ・・

他に久しぶりにお米を炊いて・・

昆布出汁で　お豆腐と　わかめと　ミョウガに　長ネギの入った　お味噌汁も作ったサ・・

機嫌よく　食べていたサ・・

他に　夕方　完熟のスイカも　食べさせたサ〜


子どもが　成人に達してきたら　親にできることは何もなくなる・・

せいぜい　美味しい食事を提供することしかできないんじゃなぁ・・・


（男親というものは　あれせい　これせい　と　余計なことは言わないんじゃ・・・）