正直に言うと、時効の成立が認められると思っていたので意外であった。
今後については、在特会の意向や、斉さん(服役中)の意向などを優先させて、それに従うつもりだ。
個人的には面倒くさいから、もう終ってもいい位に思っている。
自分達の行為が「正当な行為であり、不法行為に当たらない」として戦って来たのなら、最後まで戦うのもありだが、今回は自分達の行為の正当性を訴えるのではなく「時効が過ぎている」と言う主張で争ったので、意味のある闘争とは思えない。
勿論、正当性を主張して争っても、刑事裁判で退けられているので、民事で再び同じ主張をしても、間違いなく退けられるのは分かっているし、弁護士もプロとして既に否定され却下された主張をもう一度主張する事は出来ないだろう。
私はチーム関西に自分の作った答弁書を公開しているが(実際には提出してない)
http://team-kansai.sakura.ne.jp/scheduler/scheduler.cgi?mode=view&no=708
※ちなみに、この答弁書の公開が名誉毀損に当たるとして中曽千鶴子氏より刑事告訴されましたw
無罪を主張して政治闘争として争うのは刑事裁判の場であり、今回の民事裁判は純粋に被告の利益を追求して争うべきだとなり、時効の成立の主張のみで充分だとなった。
そもそもで言えば、原告が何故に不法行為(2010年4月14日)から3年以内に提訴しなかったのか不思議である。
それまでに提訴されれば、こちらも「時効の成立」を主張する選択肢はなかった。
結果論ではあるが、時効の成立を主張出来る状況での提訴だったが為に、我々は時効の成立の主張を選択してしまい、一番大事なモノを捨ててしまったのかもしれない。
勿論、あの行動をどのように政治主張しても、司法が「不法行為」と断罪するのは当たり前である。
しかし、敢えて法廷の場で自分達の行動を堂々と「日本人として何ら間違った事はしていない」と主張する事に意義はある。
原告が控訴してくれた(?)ので、高裁で争う事になった。
再度「一審は時効の成立について、誤った判断をしており、時効は成立している」と主張するしかないのかもしれないが
時効の成立の成否の争いは、日本の為の戦いとは全く関係がない。
時効が成立していて、原告の請求が棄却されていても、それによって自分達の行為が「正しい行為」だったと認められた訳でもなかった。
判決文を読んでいないから、今の段階ではこんな感じの感想しか言えない。
判決の内容を見てから、改めて、自分の見解を述べたいと思う。
最後に
これまで様々な形で私たちの行動を支持して下さり、応援、支援して下さった皆様に心から感謝申し上げます。
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