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2017年05月25日06:00

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『35th Anniversary スタ☆レビ大宴会～6時間大コラボレーションライブ～大抽選会付き＠さいたまスーパーアリーナ 05/20（④第二部・後編）』（4319ページ目）

【引き続きネタバレあり】

さ、いよいよ
スタレビ35周年記念ライブの日記最終回

前回は後半戦が始まって
ついに最後のゲストが出てくるよ！って
いうところまででした

ということで小田和正さん登場！

32.YES-NO
　　スタレビ・小田和正

もう言葉にならない綺麗な時間だった

根本
「今回は数々のゲストとコラボをやる中で
　きっかけをくれたのは小田さんで
　熊本で98年かなライブに出た時に
　同じライブに小田さんが出るって聞いてて
　当然小田さんがトリかと思ったら
　小田さんはトリは嫌だと言ってて
　なんてわがままな人だって思ったら
　小田さんは弾き語りでやることになってて
　小田さんは最後はバンドで盛り上げたいと
　思っていたようで
　スタレビにトリをやってくれと
　俺らが小田さんの後できるわけないじゃん
　そこで、小田さんよかったら僕ら
　バックバンドやらせてもらっていいですか
　って言ったら
　わりとあっさりいいよってなって
　その代わり僕らもすぐできるわけないんで
　うちらで曲選んでいいですか？って
　聞いたら『いいよ』ってなって
　『しめた！』って思ったよね
　昔の好きな曲いっぱい集めたら
　『最近聞いてない曲ばかりだな！』って
　言われちゃって
　あれは嬉しかった、あれがきっかけ」

小田
「98年かね」

根本
「98年・・・96年かも
　あれがきっかけでバックバンドをやる
　楽しみをしったね」

小田
「あの時出会って・・・・
　最初に言ったけど本当に世話になってる」

根本
「世話になってるとか！
　小田さんにねいつも食事をおごって
　いただいてる
　でも、ある時ライブレストランかな？
　小田さんが財布を忘れてて
　『じゃ、僕がおごりますよ、
　　何がいいですか』って聞いたら
　『ペリエ１本』って
　それだけですよ、僕が小田さんに
　おごったのはたったの280円
　ちょっと寂しかったですけど」

小田
「間をつないでるだけですから」

根本
「僕がなぜ芸人と呼ばれるかというと
　このつなぎのうまさですから
　さっきの委員会バンドでツアーやってる時
　たまたまみんな新幹線で移動してたら
　小田さんが僕の隣に来て
　『要、おれのMCのどこがいけないんだ』
　って言ってきて
　『おまえ昨日言ったろ、小田さんのMC
　　イマイチですねって
　　だからそのMCとやらを俺に教えろ』って
　それで冗談か本気かわからないけど
　俺なりに語ったのね15分くらい
　そうしたら『そっか、そんなことか』って
　出た、人から散々聞いておいて
　『そんなことか』だよ、たまげたよね」

小田
「いや、ほんとお前が僕に違うっていうから
　どこが間違ってて
　なんか極意があるのかと思って
　新幹線乗った時から聞こうかと思って
　で、適切なアドバイスをくれるかと
　思ったら意外と大した事なかった」

根本
「すいません、僕の暴言でした
　でも、本当にいろいろなコラボをやって
　クリ約で出会った人が多くて
　僕らの幅を広げていただいた
　出会った頃に言われたのが
　『お前らがもっと若い人と一緒に
　　やらないとダメだ』って言われて
　まだその頃うちらは小田さんのすねを
　かじりまくっていた頃で
　こういう風にたくさんの人に
　出会わせてくれて感謝してます

　今日はどうしても小田さんと一緒に
　やりたい曲があって
　以前ゴスペラーズと一緒にやったとき
　小田さんも一緒で
　で、俺は例によってMCが長くて
　それで小田さんが飽きちゃって勝手に
　ピアノ始めちゃったんだよね
　それでさ俺としてはどうしようもないの
　ピアノ弾き始めちゃって
　で、隠れる場所ないから
　しゃべりながらどんどん下がっていったら
　小田さん歌い始めで
　プッて笑い始めちゃって

　それは勝ったと思った」

小田
「ステージであんなに笑ったの初めて
　あの時はおかしかった
　なにやってもおかしくて
　なかなかあんなこと一生のなかで
　１回あるかないか
　狙ってできるもんじゃない」

根本
「狙ってやられたらたまったもんじゃない
　うちらもどうしようかとおもって」

小田
「いいや、どうせつまらない話してるし
　これは振り込もうと
　始めりゃやめるだろうとおもって」

根本
「去年からツアーやってて
　その中のMCでも言っていますが
　スターダストレビューの中で
　一番認識されてる曲が
　おそらく木蘭の涙だと思うんですが
　いまでこそアコースティックで歌う事も
　多いんだけど
　小田さんがピアノでやってみないか？って
　言われてデュエットでやった
　それでアコースティックバージョンを
　作ったらニッカウヰスキーのCMに
　使っていただいたり
　いろんな人にカバーしてもらったり
　カラオケでも歌ってもらったり
　小田さんがそんなアコースティックという
　道を見せてくださったおかげで
　小田さんには足を向けて寝れねぇなって
　思ったんだけど
　小田さんがどこに住んでるか知らないから
　どこに足を・・・
　いや、またピアノ弾かれたら
　どうしようかと思ったけど
　今回は最後まで言わせて欲しかった」

すると小田さんが何も言わずに
ピアノを弾き始める
　
　
33.木蘭の涙
　　スタレビ・小田和正

初めて小田さんとスタレビが生で
披露したのって25周年ライブったかしら
本当に至高の時間だった

多分スタレビファンじゃなければ
小田さんを生で見るなんて
なかったと思う、ほんとスタレビに感謝！

根本
「さ、ということでゲストが全て
　終わりました
　あれ？あの曲歌ってねーなって思ってる
　人もいるかとおもいますが
　今日はお祭りですよ
　セットチェンジも見てもらおうと思います
　なんかドリフみたい」

すると銭湯セットが消えました

根本
「うちらはいろんな人とコラボしていて
　50公演やって
　26アーティストさんとやってるかな
　その中でうちらの曲をやる事はもちろん
　いろんなアーティストと作っていく
　楽しみも覚えました
　僕らはこのライブでやりたい事は
　僕らのサウンドがちょっとでもその
　アーティストに入っていけばいいなって
　思ったんですけど

　何がすごいって今回のゲストさんは
　みんなすげーヒット曲持ってる
　ヒット曲っていうのは二種類あって
　一つは時代を絡めとる象徴的な曲
　そしてもう一つは時代に関係なく続く
　エバーグリーンの曲
　エバーグリーンの曲はいつ聴いてもいい

　で、今日はヒット曲をたくさんやる！
　でも、こればっかりはうちらだけじゃ
　できない、うちらにはヒット曲がない
　みなさんの中ではヒット曲と思ってるかも
　しれない曲もあるかもだけど
　世間一般的に見ればだれもしらない
　ここにいる人だけだよ
　よく考えれば今は日本中に
　スタレビファンと呼ばれる人は
　いなくなってる
　そりゃそうだよな、全員ここにいるから
　すごいことだよね
　そんな中で
　今日はこれやりたくてたくさんの
　ミュージシャンをお呼びして
　そしてそのためにうちらは山籠りした
　柿沼清史は
　『毎日が地獄だ』と言ってました
　添田啓二は
　『千本ノックだ』と言ってました
　そんなみなさんの体験した事のない
　世界をこれからお届けしようと思います

　そりゃさ、いやいや俺らはスタレビを
　聞きに来たんだって思ってる人も
　いるとは思うけど
　それはいつでもできるから
　いつだってやってるから
　今日はこんな人がいるから
　そんなことなかなかないもん
　全部で1時間20分くらいの大メドレーに
　なります

　もうみなさんも自由に楽しんでください

　では、すごいもの作っちゃたよ
　
　・・・その名も！」

お客さん
「その名も！」

根本
「人呼んで！」

お役さん
「人呼んで！！」

久々にいきなりきたこれ！
でも、すぐに対応するお客さん、それな！

根本
「夜のヒットスタレビ！」

スクリーンにあのロゴが出てきて
両サイドにはあの菱形の模様の幕が！

根本
「それではまずはこの人たちに歌って
　いただきましょう！
　1981年の大ヒット曲
　デビュー一発目から売れて売れて
　困ったというエピソードがあります
　それではスターダストレビュー
　シュガーはお年頃！！！」
　
ってことで
一発目からスーパーヒット曲だｗｗｗ

34.メドレー「夜のヒットスタレビ」
　M01.シュガーはお年頃
　　　スタレビ

ここからは前のアーティストが
次のアーティストを紹介する
まさに夜ヒットパターン

根本
「いろんなアーティストとコラボしてますが
　スタレビは呼ばれませんでした」

　M02.全力少年
　　　スキマスイッチ

大橋
「ファルセットが特徴的なこの方
　小さいころから歌ってる津軽海峡冬景色の
　影響だそうです」

　M03.My Sweet Derling
　　　矢井田瞳

矢井田
「オメガとライブの時にベスト10の中継を
　さぼろうとしてスタレビに叱られたのは
　本当ですか？」

※本当らしいです

　M04.さよならのオーシャン
　　　杉山清貴

杉山
「今月デビュー30周年
　夏は天然のかき氷を食べたいとか
　頭キーンとしないのかな？」

　M05.私がおばさんになっても
　　　森高千里

森高
「私がおばさんになってもの次は
　私が馬場さんになってもです！」

　M06.スタートライン～新しい風
　　　馬場俊英

馬場
「セリフを覚えるのが早いそうです
　でも、ご飯を食べるのはもっと早い
　そうです！」

　M08.明日春が来たら
　　　松たか子

松
「最近おうちでの料理、サンドイッチに
　はまってるそうです、
　私のうちはいつでも春のパン祭りです」

　M08.愛は勝つ
　　　KAN

KAN
「いつでもせわしい岸谷さん
　音楽も子育ても大変ですがお酒だけは
　外せないそうです」

　M09.Diamonds
　　　岸谷香

岸谷
「日本人初の黒人、でも好きなものは
　甘いおはぎ、ラブソングの王様です」

　M10.め組のひと
　　　鈴木雅之

鈴木
「私はシャネルズとしてはスタレビよりも
　先輩なんですが
　ソロとなるとこの方のほうが先輩なので
　美里先輩って呼んでます！」

　M11.My Revolution
　　　渡辺美里

渡辺
「オリコンアルバムチャート1位
　最年長記録を持つ小田さん
　いまだに変声期が来ていないそうです」
　
　M12.ラブストーリーは突然に
　　　小田和正
　
根本
「夜のヒットスタレビ最後の曲になりました
　最後は世紀の大ヒット曲
　1985年、スタレビはこの曲で光りました
　・・・言ってて恥ずかしいですけど
　最後はこの曲です！」

M13.今夜だけきっと
　　　全員

最後の「今夜だけきっと」は
全員での大合唱だったんだけど
お客さんも一体で

場内に響き渡る「今夜だけきっと」は
とんでもなく素敵で
この曲もみんなで歌う曲にしても
良いんじゃないかなって思う程
透明で素敵な光景でした

でも、そんなことよりこのヒットスタレビ！
ここだけでもはやフェス
下手したらここだけでかなりの金額とっても
文句言われないレベルの圧巻の内容

確かにこんな機会じゃないと絶対にできない

要さんが言った通り
スタレビだけのライブはいつでもできるわ
って納得の時間だった
本当に全曲誰もが知ってるヒット作ばかり

でもね、本当に一番すごいことは
全曲スタレビがバックバンドなこと

あなた達はダン池田とニューブリードですか
いや、もはや
平成のダン池田とニューブリードだな
どんなアーティストにも寄り添えるバンド
それがスタレビって感じ

うまく表現できないけど
とにかくバンドとしてスタレビすげーなって
心のそこから思うのでありました

そりゃ、こんなん山籠もりになるわ
毎日が地獄だわ、千本ノックだわ・・・・

自分的にマーチンさんが「め組のひと」を
もってきたのが一番ツボだった

根本
「本当にありがとう
　（ゲストの紹介）
　それでは最年長という事で
　小田さん一言お願いします」

小田
「！？」

小田さんに急にこんなことが言えるのも
スタレビならではよね

根本
「・・・・最高の35周年
　ご褒美をもらった気持ちです
　感謝してます
　このご恩は借金してでも返します」

借金ってｗｗｗ

ってことで、ここで本編が終りました
この時点で19時55分
休憩時間を除いてもほぼ6時間既に経過
ま、予想はついていたけど

で、スタレビなんで19時57分、すぐに
いつも通りすぐにメンバー再登場

普通ならね「アンコールありがとう！」って
なりそうじゃもんじゃないですか
でもスタレビは違うわけですよ

根本
「えー？まだ聞こうとしてるの？みんな？」

他のアーティストさんで
こんなん聞いたことないわ、さすがです

根本
「よーし！まだ行くか！！！！
　埼玉県民が意地をかけてやるやつだ！」

En1.オラが鎮守の村祭り

根本
「みんなまだ行くの！？
　みんなに歌ってもらえるような曲を
　やろう」

En2.太陽の女神
En3.Thank You

「We say thank you さいたま～」

ホントさいたまにスタレビいてくれて
ありがとう！って感じ

あまりの素晴らしさに感極まってる要さん
しばらく沈黙して言葉を紡ぎだす

根本
「俺はね、俺はね、俺はね
　強い子だからなかないと決めてる！！！
　だけど汗が入ってなんかが出てきちゃう
　
　5年に一度はここでやりたいねって
　25年の時から始めました
　何をやっていいかわからないけど
　僕らが育った街にみんなが
　集まってくれるのがいいなって

　ぶっちゃけこういう音楽がやりたいって
　言うのは無いかもしれないから
　アーティストとしては二流かもしれない
　でも、みんなと音楽がやりたい
　それでバンドと心中出来てると思ってる

　他とはちがうかもしれない
　その最たるものにお客様を最大限に
　使うって事かな

　ゲストのミュージシャンも驚いてます
　スタレビのお客さん凄いなって
　それは僕も誇りに思ってます
　うちら以上にみんな歌ってもらいたい
　一同スタレビ

　今日はスタレビだけじゃないけど
　楽しんでもらって、また5年後ここで
　みんなの街で会えたら嬉しいです

　35年こんなバンドを
　（泣きそうになってる要さん）
　・・・どうした！？そうやって呼ばないで
　ヤバいじゃないの
　
　35年間支えてくれたスタッフ、そして
　スタッフさんや仲間、そして
　おきゃくさんんい感謝しています
　ありがとう！

　最後の曲です
　名頃惜しいけどまたみんなの街で
　ある意味みんなの街で会えるの用意
　してきました」

はて、最後はどんな曲が来るのかと思ったら
この曲でした
　

En4.道～The Song For Us～
　　スタレビ

スタレビのいろんな映像をバックに
みんなの大合唱が響き渡る
さいたまスーパーアリーナ
何にも替えがたい素敵な空間でした

根本
「スーパースーパー日本一のスタッフ
　そして大塚食品さん
　ゲストの皆さんありがとう！
　５年に一度しかこういう無茶しないから
　安心して下さいね
　今日をみんなも同じ気持ちでいてくれたら
　うれしいです」

ってことで
記念写真撮ったり、ここからは急に撮影が
オッケーになったり

集合写真に日付と会場名が入って
公開されたり

そんなこんなで概ね20時30分頃
開演した時間も遅かったので
正確に言うと休憩込みで7時間15分くらい
休憩抜くと6時間30分位の
予想通り6時間なんて壁をあっさり超えて
35周年記念ライブが終りました

本当に楽しい時間だった
あ、そういえば最後の方で金テープが
発射されたんだけど
今回久しぶりにそういうのが落ちてくる
場所だった
いつも後で取りに行ったりしてたもんな

ちなみにそのテープには
こんな風に記載がありました

金とか銀のテープは撮るのが難しい件

とにかく素敵な時間でした
ま、何気に5年に一度というインターバルが
本当に適度でいいのかもしれないけど

40周年の時は
メンバーみんな還暦になってるから
もっといぶし銀のバンドに
・・・なるわけないか

終演後はもうグッズも買ったし
何より早く帰らないと！っていう気持ちが
大きかったので
結構サクサク外に出ちゃいました

出口の外には圧巻の50曲セットリスト
でも、こんなに人がいる会場だけど
普段のコンサート会場よりは
人が集まってなくて撮りやすかったかな