18-09-21

お兄ちゃんはいつもダメなんだ。などとうちでも思われているかもしれませんが。ダメ兄だって良い所あるんだから、と今日の放映。
やっと結ばれた鈴愛と律。｢半分、青い。｣、ようございますね。
純愛、いいよな。残り、どうやってまとまっていくんでしょう。毎日が楽しみです。
朝、雨もやんできました。作業も進んで、晩酌が終わったら寝ます。晩酌、最近はオレンジジュースです。



過日。打ち合わせで渋谷まで行ってどこも寄らず戻って来る。たいていそうですね。勿体ない気もしますけど。
打ち合わせそのものは15分ぐらい。あとは20歳年下のメーカー氏、雑談を１時間つきあってくれる慣わしで。
１、２週間に１回、そうやって誰かと会って話が出来るか出来ないかであとは黙々と単純作業になるんです。農耕民族だから作業そのものは飽きません。収穫の喜びがありますからね。
じっと孤独に耐える陸の孤島のような生活ですが、それでも猫が居るし、地元の知人とたまに会う事だってあります。
別に狂おしく寂しいといった事はありませんが、誰とも話さないのは味気ないです。
たまに１時間でも口を使うとノドが痛くなります（笑）。喋るというのは力が要るなぁと思うんです。
一人暮らしは、外へ向ける力が要らなくなっていくんですね。
老いていく上で、それは良くない傾向です。
先日ケーブルテレビで、｢老人の恋　紙の力士｣｢ロボジー｣と、お爺さんになったミッキー・カーチスの映画を見て、ちょっといいなと思うのは、一人で生きていても楽しそうだし、可愛い年寄りで、タイミングさえあえば人に好かれ、でもご多分にもれず年寄りゆえに意地っ張りで、若い人に反撥する。まだエロい事も未練があって、出そうと思えば元気も出る。笑顔だっていざとなればかなり素敵。あんな爺さん、いいなぁと思う。
先日、西條さんと話をしたとき、成城学園大学演劇部でミッキーさん、１つ後輩なのだと聞きました。
一度、歌舞伎町ですれ違った事があります。小柄でした。ま、素で格好良い人ですから、映画では芝居で格好悪く描かれているわけですけど、素敵です。
造型の高山さんも笑ってくだらない話をしているお茶目な顔はちょっとミッキー・カーチスぽいでした。
とはいえ、なかなかひとりではニコニコ出来ないものです。せめて楽しい映画を見て、笑っていたいです。


この２年ぐらいヤマキチシリーズの原型をやらせてもらっていた山吉屋さんがさすがに毎月の新作は原型が貯まって生産が追いつかないので、これからの発注のスパンが長くなりそうだと言われて、先行きが読めなくなった７、８月は不安でした。
しかし、しょげて済む話ではなくて、家賃も光熱費も食費も猫たちのお金も目処を立たせないといけない。
そうなるといよいよ無駄遣いは出来ません。遊びどころか、イベントも行かれない。否応もなくネットでバイトの物色もしました。
効率の良い仕事を捜すには年齢制限もあって３Ｋは避けられず、屋内に限定したら深夜。スーパーや西友の棚卸し、富士そばあたり。
まぁ、慣れれば何をやっても生き甲斐になりますよ。
一方で老描３匹のそばに居てあげたいと贅沢な悩みを鑑みれば、藁にすがっても部屋で原型をやり続けるに越した事ない。
そんな状況で、怪獣仲間に助けられました。どうやら原型がやれる事になりました。
またそうこうしているうちに、当の山吉屋さんが関連するメーカーへ橋渡しもしてくれていました。
うまく運べば段取りを考え双方の仕事をこなせるならば、今までより収入に困る事は減りますから、願ってもなくて、誠心誠意、頑張ろうと思います。どちらさまもよろしくお願いします。


そんなわけで、本日の夜は＜モーレツ！特撮ナイト＞の日。毎月やっている飲み会です。
晴れ男がいるらしくて、５年間にザーザー降りの日はありませんでした。
あってもぽつぽつ。梅雨の月もそうでした。
やっぱり今日も雨、あがりましたね。