宝塚記念 こっそり獲りましたの巻

100円が5250円に。たまたま梅田へ出る用事があって、たまたま発走時刻にはウインズ（場外馬券売場）まで行けそうだと。今回とくに思い入れのある出走馬なし、なので圧倒的人気だったキタサンブラックさえ外せばけっこうつくんではないかと。かりにキタサンブラックが来たとしても、まあしゃあないかということになるし、来なければ望外の喜びが待っている。

そして待っていたのは望外の喜び。最後の直線でズルズル下がっていくキサタンブラックそして引きつった顔をした鞍上武豊の顔をライブ・ビューイングの片隅に見いだし、さらにあぜんとする北島三郎の顔まで思い浮かべつつニンマリ。場外馬券売場（まあ競馬場でもそうだけど）にはどんなひとがいるかわからないからあまり派手な喜びかたはマナー厳禁。

そして最小購入単位の100円で10通りといういかにもセコい買いかたながら、10通りで一番配当のいい組み合わせが来るという、めったにない結果となったのは望外の喜びX2乗。これまでサブちゃんの「まつり」熱唱を耳にしながら苦々しい気分で競馬場をあとにするということしばし、キタサンブラック＝武豊＝北島三郎チームにリベンジできたという清々しさもあり。

さて、大きなレースは秋のなかほどまでしばらくお休み。調子こいてこのあと馬券生活などせず、幸せな気分のまま夏の季節を過ごすほうがよろしい。いつものおきまりというか、天皇賞を獲って「大阪王」の餃子をおごってもらった友人には「コメダ珈琲」のかき氷をおごることで話が決着。あとは記念にGAPのセールで半袖のカジュアルシャツでも買おうと思っています。