誰か死なねーなら放置が正解

セブン‐イレブンの生ビールサーバー「本部からの指示により提供中止」に　今後の提供については「未定」
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意外かも知れねーけど、俺、ビールは全く飲めねえのだよ。炭酸が駄目でなあ。

そんでも、昼休みの食堂とかで、職人とかが、美味そーに生飲んでる姿に、ほっとさせられるよ。あ、因みに昼酒の習慣もねーけどな。

ついでに、そいつがクルマ運転して出てっても、何とも思わん。通報とかも阿呆らしーのでしねえよ。

てーか、「昼のライトリカーくれえ、多目に見ろや」だぜ。

そんで飲酒運転で、誰か轢き殺したら、そりゃー厳罰化で構わねえけどさ、軽く飲んでクルマ運転したくれーで、逮捕や罰金数十万とか一発免許取消しとかでは、過酷過ぎるんで。

ま、手前にしても、最近は流石に飲酒運転はしねーし、免許は15年ゴールドさ。

但し、若い頃は、酒で馬鹿散々遣らかしたよ。飲酒運転で「クルマごと海水浴」とか、ひでーのでは、当時の彼女横に乗っけて、85年製のコルベット・スティングレー（5700ｃｃのＶ8な）で、泥酔状態でハンドル握って、夜中に、ラブホと間違えて、メガネのパリー○キ突っ込んで、その儘逃げたりとかだが。

まあ、今みてえに、防犯カメラだらけのネット社会なら、全国規模で「凶悪殺人犯並みの扱い」為るんじゃねーかな？

飲酒運転で被害者ってのも有るよ。これまた酒飲んで、ハーレーで帰宅中、交差点で右折車と正面衝突だった。

「お前、ナニ遣ってんの？」「○○医大の学生です」「馬鹿野郎！医者の卵が、今から患者こさえてどーすんだ？」で、ぶん殴って、駆け付けた救急車の隊員に、「悪い、ドコも悪くねーから」と追い返し、タクシーで自宅に辿り着いて、「家でくつろいで、酒飲んでたら、足首が反対方向向いてた」で、改めて救急車デリバリーなんて按配具合。

今も自宅で飲みながら、この日記寄せてんだけど、晩酌は日本酒で、毎晩一升は当時と変らん。ま、あの頃は、「酒は少々」って、「あ、二升か」くれーの感覚だった。

流石に最近では、外で飲んだ場合は、代行で帰るよ。飲んでるのはライトリカーじゃねえし、そのくれーの経済力は有る。

ただなあ、昨今の「ナニが何でも飲酒運転は駄目」の風潮には、違和感覚えてなあ。

こいつは、「中央集権型政治の地方への最たる弊害」にも映るんだよ。

類似の法改正で、「逆走や、アクセルとブレーキの踏み間違いで、誰か殺した高齢者を引き合いに出して、老人に免許返納を求める」とかだが。

巣鴨や浅草の老人に、「危ないですねえ」なんて、くだらねーインタビュー求めんじゃねーよ。どーせあいつ等、電車で安全に移動出来るのだからさ。マスコミ関係者も同じ。

法律厳罰化したがる政治家や高給官僚にしても、「自ら、ハンドル握らず、黒塗りの後部シートに座ってるだけの存在」なんで。

マジで地方で公共交通機関が未発達だと、多少脳味噌ボケても、クルマねーと生活出来ねえからよ。

本当に、街道沿いの飲み屋、片っ端から廃業強いられてるんだ。

そして、「日本以外の世界は、もっと正常」さ。

嘗て、一年の半分を、商用で北米大陸で過ごした時期あんだけど、ニューヨーク市内で飲酒運転したら、逮捕どころか、その運転してたクルマも没収で、競売され、売却額は市の財政赤字の補填と。でも、そっから数十マイル離れた、カナダ国境に近いユーティカって街では、「一定量以下のアルコール摂取は全然ＯＫ」だった。

で、もっと若い頃、英国で暮らしてて、10月にスコットランドを、ヤマハのXJ550ってバイクで旅してた際、エジンバラで警官に職質された際、スコッチ差し出されて、驚いた記憶も有る。

「だってよ。お前が寒さで事故起こしたら、レポート書くのは俺達なんだぜ。だったら、少し暖まって行け」が、その理由だった。

極め付けは、10年くれー前に、愛馬で北海道を旅した際、道東のセイコーマートで知り合った、80過ぎの、ホンダのCL72ってな化石みてーなバイク転がしてた老ライダーだよ。「来年は来れるかなあ」と呟きながら、紙パックの焼酎をストローで口に運ぶ・・・慌てて、「おい、爺さん。そいつは飲酒運転だろーが」と抜かしたら、返事は「うるせー小僧。こっちは、どーせ、もーすぐ死ぬんだ。怖いもんもねーから黙っとけや」だったねえ。

・・・あ、国名は忘れちまったけど、南欧のどっかの国で、最近、まるで暴動寸前の大規模デモが起きたそーな。その理由が、「昼休みに、ビールを飲ませろ！」で、それを扇動したのは、トラック業界らしい。

てか、こんな主張を、労働者が経営者に要求出来る社会って、「本当に素晴しい」と思うんだよ。

この国の「ダメ、絶対」は、所詮、砂上の楼閣かも知れねーけどだが。