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2017年09月22日20:32

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第1回ぶらばすチケットの旅にみる利用状況

20日に決行した第1回ぶらばすチケットの旅。
本稿では、このうち新潟市中心部発着路線に乗車した各便の利用状況をまとめます。
乗車車両並びに旅の本編は、下記リンク先をどうぞ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1962749140&owner_id=23509930

まず、亀田駅西口8:14発→万代シテイ8:52着の亀田・横越線【S90】。

亀田駅西口 -16 +2(車内の乗客数16人)
亀田駅前 0
福寿団地 +4
亀田中島 0
新潟刑務所前 0
山二ツ -1 +1
盲学校入口 0
山二ツ大曲 0
南紫竹二丁目 -1 +2
南紫竹一丁目 -1 +2
紫竹 -1 +4
馬越 -1 +3(同27人)
沼垂白山 -2
蒲原町 -4
明石一丁目 0
新潟駅前 -9
駅前通り -5
万代シテイ -7

ここ最近、元・西武バスの移籍車撮影で目にする機会が多かったダイヤ。
立ち客多数で亀田駅西口に到着することが多く、利用状況も気になっていました。

この日は乗客30人で亀田駅西口に到着。
降車客は駅東側の新潟明訓中・高、新潟向陽高、江南高等特別支援学校に通学する生徒たちが中心ですが、通勤客も目についたのが印象的です。
3月26日改正による駅西口乗り入れ開始により、バスとJR信越線との連携が機能するようになったのでしょうか。

ちなみに、乗換できる信越線新潟方面の列車は亀田8:33発の431M。
バスが定刻通り到着すれば、1分乗り換えで8:15発の429Mに乗れないことはないのですが、この日は定刻より数分遅れたためにアウト。
また、このダイヤに近接して亀田駅東口8:09着の横バス北ルート2便が設定されており、江南区横越地区から横バスを利用する通勤・通学者が多くいるものと思われます。従って、今回利用した【S90】で亀田駅西口に降りた乗客の多くは阿賀野市内からの乗車とみられますが、実際に水原から乗車してみないと正確な実態を掴めません。

3月26日改正で石山線【E82】が経路変更となったため、かつて【E82】と経路が重複した区間のうち山二ツ→南紫竹一丁目の間は亀田・横越線単独の区間に。このダイヤの前便は23分前、次便は33分後(山二ツ発)ですが、この区間からの乗車はそれほど多くありません。
南紫竹一丁目で合流し、このダイヤの2分後(紫竹発)に運行される石山線【E80】や、6分前(同)の京王団地線【S80】に乗客が流れているのでしょうか。それともバスを見限って自家用車や自転車に切り替えた人が多いのでしょうか。


続いて、万代シテイ9:00発→石川小路10:15着の大形線【E46】。

万代シテイ +2
新潟駅前 +4
明石一丁目 +2(車内の乗客数8人)
蒲原町 0
東新潟中学前 -1
中山木戸 +1
山木戸 0
下木戸 -2
上木戸新町 -1+1
寺山橋 +1
大形本町三丁目 -2 +2
大形本町 -1 +1
県立大学前 -1
柳が丘団地  0
一日市 +1
泰平橋東詰 0
新崎駅前 -1 +1(同7人)
*以下、乗降のあったバス停のみ記載
尾山 -1
内島見 +1
佐々木駅前 -1(同6人)
*以下、全バス停記載
敬和学園大学前 -1
新栄町 -1
自動車学校前 0
住吉町 0
西園町一丁目西 +1
西園町一丁目東 0
神明前 -1
石川小路 -2(同2人)

新潟市中心部→新発田市中心部を乗り通す利用者も時折目にするのですが、この便では鉄道から離れた地域同士の新潟市東区→新発田市街地西部を利用する人が目立ちました。特に新潟市中心部〜東区の市街地区間では通勤らしき人々がちらほら。なお大形線全体では前便・次便とも運行間隔は10分。【E46】では前便が1時間05分前、次便は2時間後。


今度は復路の大形線【E46】、新発田駅前16:35発→新潟駅前17:43着。

新発田駅前 +4(車内の乗客数4人)
駅前通 0
中央町 0
石川小路 -1
神明前 0
西園町一丁目東 0
西園町一丁目西 +1
住吉町 0
自動車学校前 0
新栄町 0
敬和学園大学前 0
中央高校前 +2(同6人)
*この間、乗降なし
木崎小学校前 -1 +1
競馬場入口 +1
木伏 0
尾山 +1
濁川中学前 0
新崎 +1
新崎駅前 0
泰平橋東詰 0
一日市 0
柳が丘団地 +1
県立大学前 +4
大形本町 +2
大形本町三丁目 +5
寺山橋 -1 +4
上木戸新町 +1
下木戸 -3 +4
山木戸 -1 +5
中山木戸 -1 +2
東新潟中学前 +5(同36人)
蒲原町 -3 +1
明石一丁目 -3 +1
新潟駅前 -24(同8人)

新発田市街→新潟市東区を利用する人が目立つのは、往路に乗車した便と同じ傾向。
中央高校前から乗車の同高生は少なく、意外です(スクールバス運行はない模様)。
帰宅時間帯に入り、東区内の各バス停から勤め帰りの人々が次々に乗車。
立ち客多数となりました。

沿線には東区役所のほか企業や工場が多く立地しており、朝の通勤時間帯でも以前から中心部→東区内へと利用する人が多く見られます。課題は、片側1車線で渋滞で慢性化している県道3号線(旧国道7号線)の定時性改善。ここをクリアすれば大形線の利用者数はさらに伸びる可能性があると考えます。

ちなみに、このダイヤの前・次便の運行間隔は【E46】でともに60分。大形線全体では前便が13分前、次便が21分後(一日市発)となっています。


最後に、新潟駅南口18:32発→亀田駅前18:58着の長潟線【S63】。

新潟駅南口 +11
笹口二丁目 0
笹口大通 0
鐙 0
紫竹山 0
弁天橋 -1 +1
原の台 -2
北谷内 +1
山潟小学校前 0
宮本橋 0
南長潟 -1 +1
美の里団地 -3
江南警察署前 -1
鵜の子 -2
旭三丁目 0
亀田駅西口 -1 +2
亀田駅前 -1(車内の乗客数4人)

前・次便との運行間隔は、長潟・スポーツ公園線と石山線【E82】合わせていずれも5分。
帰宅時間帯ながら、空席もみられるほどゆとりのある車内です。
前便の【S60D】が新潟駅南口で乗車25人、立ち客多数となったのとは対照的です。
やはりイオンモール新潟南を経由しない便だと、乗客数は伸びないのでしょう。

新潟駅南口からの乗客のうち、【S63】単独区間にある南長潟以遠への乗車が私を含め7人。
うち引き続き江南区内への乗車は5人で、江南警察署前と鵜の子での降車が3人。
当方は亀田駅前で下車し、残る1人が亀田駅前以遠への乗車でした。
一方、長潟線の他系統との重複区間では弁天橋からの1人と南長潟からの1人が江南区内へ。
うち1人は亀田駅前以遠への乗車です。
少ないながらも、【S63】の存在があってこそバスを利用する人がいるのです。

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