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2018年01月13日08:13

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蓼科山365日 1-13-18 初春の樹々

今朝も寒波の影響かマイナス13度くらいあり、昨夜から降っていた雪は薄化粧している程度。
昨日は寒く、最高気温でも0度を上回ることはなかった。

山の景色は一変して白銀で覆われ、樹氷は太陽の陽でキラキラと輝く。
樹氷とは違い、朝方のほんのわずかな儚い命!

寒く、ある時は樹々は凍りつき、ある時は雪に覆われ震えているようにみえる。
それでも、枝の先には新芽が春を待ち、硬くじ〜っと身をかがめて春を待つ。

芽吹きどきの木には芽吹きどきのよさがあり、青葉若葉の木もいい、紅葉もいい。
しかし、葉という葉をふるい落とした裸木には、裸木の美しさがある。

「ふるさとの想念」(牧野和春)より

 「冬のぶな林によってかもしだされる空間は、空(くう)であって空(から)ではない。
  そこには大自然の気が漲っている」




森の人
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