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2017年11月20日10:48

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朝劇下北沢 プロデュース公演『夜に生きて、』(@下北沢VIZZ)

先日の日曜日(11月19日)は、応援している舞台女優の福永マリカさんが出演するお芝居を観に下北沢(下北沢VIZZ)に行ってきました。
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この公演はちょっと珍しい形態のお芝居です。

開演が朝の9時。会場のカフェの客席に観客が座って、カウンター、中央の1卓、通路を舞台にお芝居を見せるというもの。加えて、簡単な朝食付き。開演前に食事を済ませてお芝居を観ます。



普段、朝ごはんを外食することってまずないので、非常に新鮮な体験でした。
加えて、入場して朝食を受け取りにカウンターに向かったら、カウンター越しに応対してくれたのがなんと福永マリカさん。役者さんは楽屋に居て、カフェの店員さんがサーブしてくれるのだと思っていたので、めちゃくちゃビックリしました。

本作は、福永さんがカフェの店長役だったので、開演前から店長をしていたのかも。朝劇下北沢の他の演目では、朝食を誰がサーブしているのか興味深いです。



作品は、ある朝、複雑な事情を持った四姉妹が、長女(福永さん)の経営するカフェに集まって、家族会議をするというもの。四女が幼少期に既に死んでいて、三姉妹が人が一緒のときだけ姿を現すという設定が、非常に僕好みでワクワクしました。

先日観たqui-co.の『The Phantom Cowboy』のララとも似た設定。こういうの好きなんですよね。四女役の女優、江田恵さんも、設定にあった凄く雰囲気のある女優さん。他の作品も観たみたいです。

ストーリーも、悲しいけれどどこか希望を感じさせるもので、朝にふさわしい後味の良いものでした。


朝劇下北沢は以前から知ってましたが、朝早くに下北沢まで出向くのが億劫でこれまで参加していませんでした。でも、朝からお芝居ってのもいいものですね。観終わった後、清々しさと、素敵な1日が始まるワクワク感で幸せな気持ちになります。

朝劇下北沢の他の演目もそのうち観に行こうかなぁ。

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