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まさに絶句…。「曽野綾子の透明な歳月の光」だって。「不透明な歳月の闇」の間違いなんじゃないですか?
でも、こういうコラムこそ、逐次批判しないと、さらにつけあがるだけなので、徹底的に批判しましょう。何しろ、629回も続いているらしいので。
「特に高齢者の介護のための人手を補充する労働移民には、今よりもっと資格だの語学力だのといった分野のバリアは、取り除かねばならない。つまり高齢者の面倒を見るのに、ある程度の日本語ができなければならないとか、衛生上の知識がなければならないとかいうことは全くないのだ。」
→いや、その労働移民は「介護福祉士」「ホームヘルパー」といった仕事で働くんですよ。家族内でおばあちゃんの面倒を見るとか、そういうレベルじゃないんですよ。「資格」は絶対必要ですよ。
そもそも、資格が必要ないなら、日本人にだって資格なく、介護労働現場で働いてもいいじゃないですか。でも、人様の命を預かる「仕事」だからこそ、資格が必要なのであって、資格のない人はできないです。
語学力だって、コミュニケーションが取れなければどうしようもないですよ。
「どこの国にも、孫が祖母の面倒を見るという家族の構図はよくある。」
→そうですか。ならばその証拠を見せてほしいものです。
「孫には衛生上の専門的な知識もない。しかし優しければそれでいいのだ。」
→優しくない孫だったらどうするんでしょうか?
「ここまで書いてきたことと矛盾するようだが」
→「ようだが」ではなく、思いっきり矛盾してます。
「白人やアジア人なら常識として夫婦と子供2人くらいが住むはずの…」
→や、先のヨルダンのパイロットの件、見ましたか。部族会議とかやってますよ。
ていうか、貴方のような人が核家族容認ですか。前の文言と全く矛盾してるじゃないですか。拡大家族じゃないと「孫が家族を見るという家族の構図」は見られませんよ。
「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住区だけは別にした方がいい」
→少なくとも当方は、貴方とは事業も研究も運動も何もかも一緒にやれません。そして貴方も同じでしょう。
でも、居住区だけは別にしなくてもいいと思います。無視すればいいだけの話ですし。
要はゲットーを作れという超人種差別的発言。これはひどいどころか、人権侵害ですよ。
産経も毎度毎度よくこんなの載せますね。ふう…。
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