mixiユーザー(id:21895021)

2017年07月23日08:05

87 view

7月23日の誕生花・女郎花(オミナエシ)

フォト
7月23日の誕生花と花言葉は、ジンジャー(信頼・慕われる愛・無駄なこと)、ハイビスカス〈赤〉(新しい恋・勇敢)、バラ(温かい心)、ブーゲンビリア(情熱・魅力いっぱい)、薔薇(温かい心)、擬宝珠(沈静)等々があります。今回は、女郎花[オミナエシ]を取り上げます。花言葉は、「忍耐」です。

オミナエシ科オミナエシ属の植物です。日本、東アジアの原産です。オミナエシの名前は、女飯(おみなめし)や女なるべしの言葉が変化したものとか、「おみな」は「女」の意味、「えし」は古語の「へし(圧)」で美女を圧倒する美しさから付けられたとかいわれています。また、女性の食べ物とされた粟飯(あわめし)が花の色に似て、小さな黄色花が固まって付いている事からアワバナ(粟花)、ムシアワ(蒸粟)と呼ばれることもあります。これに対し、もち米で炊くご飯の事を男飯(おこわ)と呼んでいたそうです。根を乾燥させて煎じたものを「敗醤(はいしょう)」と呼び、生薬や漢方として利用されています。地方によっては盆花と称し、切り花を仏前に供える風習があり、栽培され市場流通 されています。
秋の七草の一つとして、古くから歌や古典の『万葉集』『金槐和歌集』『藻塩草(もしおぐさ)』『源氏物語』等々に登場しています。能の演目で「女郎花(おみなめし)」もあります。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する