だれのアイデアかは知らないけれど、その昔の宴会部長と曲者。いやいやこの2人意外な結果をもたらすかも？
とかく異端児扱いされる2人だが宮本はスランプも自分で工夫して乗り切り、生き抜いた選手。一方元木は当時毎年金に飽かした補強のさなか、自分の立場を常に冷静に分析しながら長嶋監督をして「曲者」と言わしめた男だ。
信念と意固地の区別のつかない監督に仕えるにはイエスマンではダメ。増してや理論派や策士ではこの監督は平気でいじけてしまう。
腹芸のひとつもできる男でなければ窮地に陥った時に的確なアドバイスを送ることはできないだろう。
上層部からしてみれば当時からこの2人に対する指導者としての評価は高くはなかっただろうがそれぞれグラウンドに立った時に自分が何をしなければならないかをよく考えていた選手であったことはアンチ巨人の目から見ても明らかだ。
実際リーダーシップを発揮するでもなく、上に物申すわけでもなく、主力の相談役であったり試合の流れをコーチとは違う目で見たりとチームの隠れた潤滑油という役割に徹してきた経験は侮れないと思う。
解説者として言葉を発する時もトンチンカンな監督に比べ、アナウンサーのリードに従いながらももう一つ違った視点で本質を突いた物言いには唸らされたものだ。
敵としては村田真ヘッドコーチに残ってもらいたかったところだが、ヘッドコーチを置かないというのもこの2人を買っているということなのかもしれない。
きっとこのキャンプでは目立った動きはないだろう。であればこんなに怖いことはない。
他球団は岡本対策を徹底的にやる！というのが大方の見方だが、僕はその前後を打つ選手の対策をしっかりやれば自ずから岡本は崩れてくれると踏んでいる。
投手も菅野以外は計算できない中、分業の徹底を宮本は考えているはずだ。
あとは監督やフロントが変な補強をしてくれることを期待するしかないかな？
来季の巨人は不気味だ。
巨人が組閣発表！原、高橋新旧監督23日同席会見へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5342739
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