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2017年03月28日20:59

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RZ250R CDI

昨年の最後の日記以来 1年2ヶ月ぶりになります。

最後の日記が ブレッドボード上の自作改良CDI2号でようやく 完成をみた。
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それを 基盤におとし ハンダ付け
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↑をいざバイクに接続して キック キック キック・・・・・・・・?

プラグをはずして 確認・・・・・・・・ 火花がとばない・・・・・撃沈

自作 あるある に、またしても襲われてしまった。

テンション急降下 やる気がまったく起きない。

まぁ その内にやる気が 出るべ と思い 数ヶ月・・・・・

大好きな某オクに 社外CDI が数点 出品されだした。

値段も 私的には手ごろな値段だ。

某オクに出品されている CDI とオラの自作CDIの決定的な違いは12Vの電源を必要としないこ

とである。 このことは非常に大きなことである。配線加工で純正カプラに接続させることは

かのうであるが、新たに12Vの電源線を新設しなくてはならない手間がうまれる。

製作当初より販売することを 目的としていないので 社外品が出てきてくれたのは

真によろこばしいかぎりです。

 またこの1ヶ月 総本山掲示板に CDIについて盛んに話題が出てきているが

皆様方も純正CDI販売終了に伴い 危機感を抱いておられるようだ。

この数年自作CDI製作のために バカな頭で 勉強してきたが、なんとなくではあるが

エロエロとわかったことがある。まったく無駄だったとは思わない。

そんな折、昨年末、マイミクさん経由で 社外CDI開発のための テストとモニターの依頼がきた。

なんでも、29Lハーネスで走っている RZRが非常に稀有なのだそうだ。

29L CDIが壊れやすいので ハーネスごと取り替えているらしいのだ

「雪国で、しかも こんなオラでよろしいのでしょうか?」

と念をおして よろこんでお引き受けいたしました。

期間にして、3ヶ月 ようやくテストをおえて、販売となるようです。

テスト期間中は 電子回路の中身など一切聞かず(聞いてもわかるわけがないが・・・)

総本山にどうやら 予約販売を開始する旨の書込みがあり 

マイコン内臓のデジタルCDIと初めて知りました。

↓動画は最終実走テストの様子です。(ブレブレですみません)

非常にパワフルです。

純正CDI+オーエックスチャンバーでは9500rpmで頭打ちになりますが

テストCDIは10000rpmを越えても回ろうとしています。

今度は 3速3000rpm 4速3000rpm 負荷をかけての加速動画です(またブレブレです)

動画中の4速7000rpmを越えるあたりから 急激に回転上昇をしだします。

クラッチがすべりだしたか?と思いましたが

どうやら マイコンで この回転領域より 点火時期を純正CDIより進角させているようで

このような現象が現れたようです。 さすが デジタルCDI と感心しました。

このCDIを製作された方は  H.CRAFT さんです。

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↑テストCDIです。

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↑テストYPVSです。
どちらとも 純正と互換性があります。

どちらか一方をH.CRAFT 製品に交換しても動作します。

29Lを3HM並みのデジタルCDI搭載車輌にできます。すぐれものです。



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