京都の洪水と言うと白河法皇の3大不如意などから鴨川を思い浮かべ勝ちだが、実を言うと近世では天神川が暴れ川として悪名を轟かせていた。
理由の1つは西ノ京辺りから吉祥院辺りまでが天井川で、川底の方が付近の田畑よりも高かったことなのだが、第2の理由として晴天時と雨天時で極端に流量が異なり、しかも雨天時の川は多量の土砂を山から持って流れ出していた[モトイ]流れ出している、ことである。
雨天時の天神川
晴天時の天神川
実は冬になると一部流域で流れる水が全く消え、砂地しか見えなくなるのだか、その流れている参照写真として晴天時を撮っておいたのだが…
わずか3日後に濁流が流れている【撮影は今日
】
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