昨日の日記に引き続き『歴史時代における京都の洪水と氾濫原の地形変化』の図表と他の歴史地図との重ね合わせてみた。
今日は「平安時代遺構面までの深さと1m等高線」
最初は室町末期の復元図と合わせてみた【現代道路・鉄道図も】
重ねる前の予測では洪水土砂の重なった部分は避けて下京が成立されたかと思っていたが…
鴨川の西は見事に黒い3m以上の累積地点は避けられていたが、御池-西洞院-四条-烏丸で囲まれた地点の上に3m以上の土砂累積があった。-もちろん、ここが祇園祭の鉾町。
平家物語の主要登場人物の屋敷【マイミク、ヨウダさんの力作】を重ねると、ほぼ避けられている。そして京都市消防局の周辺に対して低い水害要注意個所だと…かなり違う。やはり西洞院川は人工河川の匂いがする。
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