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2018年02月23日21:27

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報道って何のためにあるのでしょう?


報道って何のためにあるのでしょう?


今に始まったことではないけれど

マスメディアの
「視聴率・売り上げのためには人権も安全も無視」
という態度が
いつもこの疑問を浮かばせます。


1991年に
長崎県雲仙普賢岳が断続的に噴火したときには

避難者の留守宅に入り込み勝手に電気を使ったり
良いアングルがとれる撮影地で
地元に迷惑を掛けるほどの路上駐車をしたり

警察の避難勧告に従わず
危険地域に居座ったあげく
チャーターされたタクシー運転手や消防団員を巻き込んで

直撃火砕流で43人が亡くなりました。


1995年の阪神・淡路大震災でも

大切な人を失い茫然としている遺族に
無神経にマイクを向けたり

「あっちの現場の方がエグいな」などの
あくまで他人事という会話が
被災者に聞こえたりしていました。


東日本大震災でも

マスコミの中継ヘリが低空をたくさん飛ぶために
瓦礫に埋まった人の助けを呼ぶ声が聞こえないことも
たくさんあったようです。

東電の会議室はマスコミに開放されていましたが

ここにお酒を持ち込み
ホットプレートを持ち込み
酒盛りした記者たちがいて
テレビ局が謝罪しています。


2016年熊本地震では

取材ヘリの騒音問題に加えて

炊き出し場所に取材スタッフが集まりすぎて
被災者が炊き出しを受け取れなくなったり

夜間の避難所にテレビカメラが入り込み
寝ている人にライトを当てて撮影したり

テレビの取材車両が給油待ちの列に割り込んで
被災者より先に給油したりしていました。


どうして
事態がまったく改善されないのでしょうか。

大手商業メディアの腐敗は
どんどん進行している
気がします。



https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180223-00011762-jprime-ent


大杉漣さんの訃報で、フジテレビが長男に頼み込んだ「酷な要求」
2/23(金) 18:00配信 週刊女性PRIME

 今月21日未明に、心不全のため66歳で急死した俳優の大杉漣さん。

「第一報が通信社から流れたときは、思わず“嘘だぁ”って声がスタッフルームにもれましたね」

 情報番組ディレクターが驚きを隠さない唐突の訃報。病歴や体調異変などが報じられたことがないだけに、衝撃的なニュースだった。

 すぐさま、取材記者が動き出すが、遺族に対してフジテレビが無茶を押し付ける取材場面があったという。

「何はともあれ、まずは自宅に行くということで、都心にある一軒家に各局の取材クルーや新聞記者さんが集まりだしたんです。しばらく張り込みをしていると、長男でカメラマンの大杉隼平さん(35)が、仕事で新潟から急きょ帰京したということで、報道陣に対応してくれたんです」

 と情報番組撮影スタッフが振り返る。

 その際、現場に駆け付けていたテレビカメラは、日テレ、TBS、テレビ朝日の3台だったという。

「フジテレビがいなかったのですが、来るかどうかわからない局を待つ理由もないので、普通に取材をしていたんです」(前出・情報番組スタッフ)

 それがすっかり済んだころに、フジテレビがやって来たという。

「他局が画を取れているのに、自分のところだけなければ大ごとになる。それはわかりますが、フジテレビは何と隼平さんに、もう一度同じことを話してくれって頼み込んだんです」(前出・情報番組スタッフ)

 芸能人の取材なら、そういう対応をしてくれる人もいる。

「だけど相手は、カメラマンの一般人ですよ。感情をコントロールしながら、信じられないと心境を吐露してくれたのですが、それと同じことをしゃべってくれっていうのは酷な要求でしょう」(前出・情報番組スタッフ)

 求めるフジテレビ側に、断る隼平さん。

「最後は隼平さんが、父親がお世話になっていたテレビの世界のお願いだからということで折れたのですが、前回と同じように玄関先でしゃべるのは難しいといことで、近くの公園に移動して再撮影をしたんです。

 質問するのはフジテレビですが、そこで新たな情報が出ては大変なので、他局もカメラを回していましたけど、対応する隼平さんがかわいそうでしたね」

 我を通したフジテレビは、“特オチ”だけは避けられたが、芸能人ではない相手に芸能人と同様の対応を求めるやり口に、現場の空気も冷ややかだったという。

<取材・文/薮入うらら>

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