見えない苛立ちとの戦い

　最近、苛立っていることが多い。
　だから、今日、仕事の最中に爆発してしまい、激しい口調で人とやりあってしまった。
　でも、正直、オイラは悪くないと思う。また、厳密に考えれば向こうも悪くはないと思う。
　ただ、向こうがあまりにも自分の言っていることが正しい、オイラを絶対悪いという接し方をしたから、抑えることができなかっただけである。
　結局、お互いの考え方の違いである。
　冷静に、かつ相手のことを考えて、話をすることは大切なのである。

　けれども、恥ずかしながら、それをわかっているのだが、オイラはどうしてもできない。
　それに前にも書いたけれども、オイラはいわゆる立派な人というものになりたくないからである。
　なぜなら、そんな人間になった時、そうでない人、そんな人でも事情を抱えてそうなっている人までも上目線で接する嫌な人間になってしまいそうだからである。
　立派な人間になるよりも、もっと人の悲しみに同情できたり、一生懸命にがんばっていても上手くいかず悔しがっている人の悔しさを共感できる人間でいたい。
　例え、最低な人間といわれようとも。

　今日の日記はとても疲れているな。
　よほど、苛立ちを持っているようである。
　苛立ちという殻に閉じ籠っている自分。
　この殻を早く破りたい。
　自分を応援するのは自分でしかないのだから。

　つらいけど、これも人生。
　楽しいことを見つけたら、それにどっぷりつかって、その瞬間でも苦しみから逃れよう。
　一瞬でも幸せを感じたら、それを味わおうよ。
　それを忘れない。
　だから、生きていけるのである。
　よし！