松岡茉優主演の
普段なら絶対に観ない恋愛映画だが
主人公の設定(妄想女子・絶滅動物好き・孤独)というのが妙に興味を惹いた
松岡茉優は以前から指摘しているとおり
ブスでウザいという役柄を演じさせると恐らくいまの若手女優のなかでは右に出るものはいない
つまりこの映画ほど松岡のキャラを活かした映画も珍しい
そもそも松岡は主役の顔ではない
それがまたいい
10年間片想いをしてきた「いち」と
唯一惚れてくれたこれまた主人公に輪をかけてウザい「に」に挟まれて
自分の「孤独」がどこからくるのか主人公は気づく
実は結構深いストーリーなのだが
コメディ風に描かれているのでさほど重くはない
それなりにいい映画だ
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