鉄道ふれあいフェア〜待機編

5月29日(土)、大宮の鉄道ふれあいフェアでエチオピアチキンカリーを食べた私は、再び会場内へと繰り出していった

関東・東北エリアの観光ＰＲブースが多数出展しているだけに、そこにいるゆるキャラ達も枚挙にいとまがない
ほかにもいたのだが、およそ30分の間に出会えたご当地キャラ達はこちら
　
　
これでもまだまだごく一部なのだから、鉄道フェアであることを一瞬失念しそうになってしまう

とはいえ、今年のフェアの目玉である253系特急型車両の試乗会を欠かすわけにはいかない
そんなわけで、足早に午後の乗車整理券の列へ並ぶ


すでにたくさんのファンが並んでおり、気合いの違いを感じさせる

みなこういう時間を利用して、ＳＮＳに鉄道フェアの模様をアップしているようだ
私も、mixiやFacebookにアクセスしてコメントをする

そして待つこと15分
いよいよ列が動き出して午後の試乗会の整理券配布が始まった
　

そして私も念願の整理券をゲット
　
この時点から約２時間後の、13時30分の回である
２時間の待機と言っても、鉄道ファンにとって夢のような展示物で溢れているわけだからちっとも苦にはならない
むしろ、どうやって有効活用しようかとプランを練るのが楽しい

とりあえず、栃木のブースで興味深いものを見つけたので並ぶ
その「興味深いもの」というのがこちらだ
　
とちおとめ100％スムージーという、なんとも贅沢な飲み物の販売である
　
「美味しいものが味わえる」というモチベーションがあれば、行列も待機もまったく問題はない。
やがて、無事スムージーを手中に収めることができたのだった

それでは、「原材料:とちおとめ、以上」みたいなスムージーをいただきま〜す
う〜む、この濃厚な味わいがたまらない

至福のひとときを楽しんだ後は、ＪＲ貨物側の車両工場へと足を運ぶ
これまた、重量感と力強さを兼ね備えた電気機関車が目白押しだ
　
貨車の展示がないのは意外だったが、まあ人気の度合いが違うのだろう

普段は入れない工場の中で、記念に１枚撮らせてもらった


さて、ここでの目玉は何と言っても電気機関車ＥＦ６５の吊り上げ実演である
工場内にある大型クレーンで動かす様子を見せてくれるというのだ
真上に引き上げ、そのあと平行移動するＥＦ６５。
　
こうして下から見上げるのは、何とも言えない迫力に満ちている

この工場では当たり前の光景かもしれないが、これを見たさにこの職場を志す方がいてもおかしくない魅力を感じたのだった

その後、再び鉄道関連グッズのコーナーを見て回る
車掌の腕章(実物)を手に入れようかなと思ったが、さすがに5000円は高いなと感じたので自重

ふと会場の片隅を見ると、行列が出来ていることに気がついた
どうやら、自動改札機による今回の鉄道フェアの記念切符を発行しているようだ

料金がかからないということもあり、さっそくその行列に並んで待機

そして、遂に私の番になった

券売機のタッチパネルで発券する

それを、傍らにある自動改札機へ通すのだ

そうして入手した記念切符がこちら

キャラクターが印字されていたりして、意外に芸が細かいではないか

こうして、実感としてはあっという間に待機時間が過ぎていったのだった
そんなわけで、いよいよ253系特急型車両の試乗会に臨む

果たして、どんなことが待っているのか
そしてその後の大宮鉄道ふれあいフェアで私が見たものは

その辺りは、明日以降にまた詳しくレポートしたいと考えている今日の私であった

-つづく-