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2018年10月02日10:55

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沖縄知事選、玉城氏が大差で当選。昨日のニュースを見て何かおかしいことに気が付きませんでしたか。

沖縄県知事選では辺野古の基地を反対する翁長前知事の意思を継ぐ玉城氏が8万票の差をつけて、過去最高得票で当選した。沖縄県民の基地反対の意思が明確となったのである。
それを報道するテレビのニュースを見ておかしいことがあった。

玉城氏の選挙事務所の会見や、選挙演説の会場で、必ず振られていた三色の旗があった。
これは創価学会の旗で仏旗である。(後にこの旗を各演説会場で振っていたのは創価学会の那覇支部ブロック長だったことがわかった)
ここまで堂々と振られていたということは、玉城氏の当選の背景に創価学会の応援があったことは間違いないだろう。
ちょっと待ってくださいよ。
そういえば創価学会と言えば公明党。公明党は落選した佐喜眞氏を応援していたのではないか。これはおかしいぞ。
公明党は佐喜眞氏応援のために5000人の公明党員を送り込み、電話作戦でやりたい放題の選挙戦だった。ひどい人になると、期日前投票をさせて、投票用紙を写真にとらして確認するというひどいもの。そこまでしても何のプラスにもならなかった。

これは重大な出来事である。
公明党は佐喜眞氏を応援し、創価学会は玉城氏を応援していたのだ。その証拠があの三色旗だ。あんな大きい旗は一般の会員ではない。学会の本部の人しか振れない旗だ。選挙演説でも振られていたので、学会員は玉城氏に投票しろということだ。だから玉城氏の演説には常に学会員が駆けつけて大変なにぎわいだったのである。
これで8万票の大差となったのである。学会員の投票は大きい。
こうなってしまったからには、佐喜眞氏を応援すると決めた公明党山口委員長の責任問題が浮上する。
3日前に委員長再任になったばかりだが、辞任せざるを得ないだろう。
同時に自民党との連立も解消となる可能性がある。公明党の協力がなければ自民党議員は当選が難しい。
いずれにしても公明党と創価学会の分裂は避けられない。
これによって政界に激震が走る。
石破氏も黙ってはいない。公明党の連立離脱、石破氏の自民党分裂。こんな展開になってきそうだ。これからがすごいぞ。

こんな状況ではテレビで報道できない。公明党本部に「一体どうなっているのか」の苦情が殺到するだろう。いやもう報道されてしまったので大騒ぎになっているだろう。

ことの成り行きは次の通り。

3選後の初の大型選挙で敗れた安倍晋三の深い傷!

 自民党総裁選で3選を果たした後の初の大型選挙で敗北した安倍晋三。さぞやショックだったに違いない。

 知事選に政権与党がなりふり構わず総力を挙げて支援した候補が敗れたことで、今後の政権運営に影響を及ぼすのは避けられない。

 台風24号の影響で投票率が下がり、創価学会などの支援を受けた自民党系候補が有利なのではなかろうかと懸念された。

 しかし、沖縄県民は正しい選択をした。

 自民党系候補は、「辺野古移設」の是非には一切触れず、県民所得の向上など経済を前面に打ち出して玉城候補を責め立てた。挙句の果てにはデタラメ情報を連発。

 携帯電話料金の4割削減など沖縄県政と何の関係もない話を持ち出してきた。知事にそんな権限はない。こうした、なりふり構わない争点隠しはかえって県民の反発を買った。

 官房長官や自民党幹事長が頻繁に沖縄入りしたほか、人寄せパンダで自称大物の小泉進次郎を3度も沖縄入りさせたが逆効果だった。

 自民党の相方の公明党も、5000人の創価学会員を動員してローラー作戦を展開したが及ばなかった。

 沖縄県知事選の惨敗は3選後の安倍晋三の出鼻をくじいただけでなく、今後の政局運営にも大きな影響を及ぼそう。

 同時に野党は、結束して戦えば安倍一強といわれる自民党に勝てることが証明された。今後の野党共闘に弾みがつくことを期待している。

これでやっと政権が代わるだろう。

そんな中またいいニュースが飛び込んできた。
組閣で法務大臣に石破派が選ばれた。当選3回の若手だ。やりてである。
これは重大なことです。
今までは法務大臣が司法に口出しして安倍の犯罪をごまかしてきた。今度はそれがいかない。森友問題、加計問題共に司法が動き出すであろう。ついに安倍に天罰が下る。
最高の組閣であった。石破氏よくやった。
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