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2015年11月30日14:35

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漬物石

冬になって漬物をする機会が多くなりました。

漬物をするときに上に石を乗せますが、これがどんな働きをしているのか意外と知ってる人はいない。みんなただの重しだと思っている。
もちろん重しとしても役に立っているがもっと重要な役割があるのです。

漬物は発酵という働きによってうまみの成分のグルタミン酸が発生します。
このグルタミン酸を作るのが酵母と言う物質。この酵母が発酵を行い野菜をうまくするのです。酵母ヲ造るバクテリアは元々野菜についてます。
それを農薬などが使われると酵母を造るバクテリアが死滅してしまい酵母がなくなってしまいます。それで農薬野菜はまずいのです。
それをうまくするために人工のグルタミン酸(化学調味料)を使うのです。
そうなると農薬野菜も美味しく思えて食べてしまう。それによってアトピーなどのアレルギー症になってしまうのです。

農薬野菜がまずいのは「食べるな」と言う赤信号なのです。

さてここで漬物石ですが実はこれはラジウム石を使うのが昔からの常識。火成岩を使います。
石から出る自然放射線を受けると酵素を出すバクテリアが活発になり、酵素が沢山出来て漬物が美味しく漬かるのです。
だから容器も自然放射線が出る瓶や木の樽が使われるのです。木も放射線を出すラジウム物質です。
最近はプラスチックの漬物たるが多くなり、自然放射線が不足してしまいます。それで漬物石が重要になるのです。
その漬物石ですら人工のプラスチックになってしまったのが現状。
これはどうすればいいのか。
最初の写真のように水に浸かるようにラジウム石を入れるといにです。(写真は姫川薬石)
最初の写真は姫川薬石を入れましたが、以前これをぬかづけに使ったところ石が真っ白に。これは麹が固まってついてしまいました。米ぬかの中にあった麹が大喜びで、石の周りに付いたのでした。酵母を出すバクテリアは自然放射線を受けて育ちます。だから漬物には自然放射線を出すものが必要なのです。

味のうまさが全く違います。
そのために「漬物石」があるのです。発酵を助け、美味しく浸かるのです。
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