思春期の少女の心を描き、ゴールデン・グローブ賞
作品賞・主演女優賞をW受賞した青春映画。
赤毛のクリスティン・マクファーソンは、
カリフォルニア州サクラメントの
敬虔なカトリック系学校に通う高校生。
彼女は、自らを“レディ・バード”と呼び、
自己主張を始めた。親と衝突し、恋に恋したり、
演劇に明け暮れたり、親友と喧嘩したり、
セックスに憧れたり、バイトしたり、
少しづつ体験を重ね自分を知ってゆくのであった。
自分が何者か決められなくて、自由で、苦しくて、
バカをやったり、時に自暴自棄になってしまう
女子の若気の至りがいっぱい詰まった
キラキラした若い時代の讃歌である。
ポスター等から想像していたよりずっとマトモで、
応援したくなるフツーのいい子だった。
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