『小さな親切大きなお世話・２』

同僚から詳しい話を聞くと思いもよらなかった事が分かった


境界の事や農道について質問があり、分かりやすいように写真や図面等をメールに添付して送った


また、契約日と時間を忘れないように、お互い確認するためにそれらもメールで送っていた。


クライアントの打ち合わせがあったり、忙しい時に携帯に連絡すると迷惑になるんじゃないかと思い、会社に連絡して手が空いていたならば話をしようと思い、あえて携帯連絡を避けた。。。


それが、すべて裏目に出た




会社のメールは全員が閲覧出来るようになっていて、他の社員にもみられていると今更ながらに言っているらしい


また、会社に電話を掛けるのはかえって迷惑だと言っているようである


大事な契約日をメールで済ませたのが気に入らないらしい


良かれと思ってやった事が、すべての失敗になった。


だが、自分からしてみれば、なぜメールは全員で共有しているから困ると言ってくれなかったのか。。。（アドレスは個人名義なのに。。。）


ただ、自分としても担当を代えてほしいと言われ、“はいそうですか”と引き下がるわけにはいかない



ある意味誤解であるが、相手からしたら非常識人間であったようである。


直接自分に言ってくれればいいのに、わざわざ建築会社に愚痴を言う事が自分からしてみたら大人げない。。。


とりあえずは、お客さんに電話をしてみた。


素直に、メールはみんなにも見られている事や、会社ではなく携帯に連絡してほしいと言ってほしかったと伝えた



しかし、相手はそうは思っていない


溜めていたものを吐き出すかのように、お客さんからの反撃が始まった。。。

-to be continued-