9月連休の Episode 1
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に続いての、10月連休のEpisode 2
東北、北海道をかすめた大型の台風の影響で、太平洋はウネるし、
温帯低気圧も引っ張られて日本海も強風の予報
今回も方面選定が難しく、前日まで考えて、太平洋側に決定
前夜から、僕が前入り、孝行、賢くんは当日朝一出発、
金さんは朝ゆっくり出発の1泊2日の予定
【初日の日中】
☆初日、潜る前の出来事
しかし、またもや徹夜のまま、朝方、現地に向う
何箇所か目星をつけていたテン場候補地と魚突き候補地を見て回る
最後の候補地近くの橋上から約6m下の川を見下ろすと
誰かが仕掛けたカニ籠が見えた。
そして、籠の中もそうだが、籠の周りのあちこちにも蠢く数匹のモクズ蟹
目の前の民宿兼食堂の主人に駐車に関して聞くと、キャンパーにも理解があって、歓迎ムード
(この宿、固有名はあるが、ここでは、以下、神食堂と称する)
後発組に、テン場の場所、モクズ蟹の様子、神食堂の神対応ぶりなどを報告
夜行性のモクズ蟹、
魚突きの獲物をさばいて、そのワタを籠に入れ、
夜に沈めて朝回収が、セオリーだ
しかし、ここは違う
日中からの確変状態を引く為に、魚のアラを求めて、海に潜らず、魚屋探し(笑)
幸い、いい魚屋に巡り会えたので、買い物でお返し
そんな事してたら仮眠する間もなく昼も過ぎ、
道中で買い出しを済ませた孝行、賢くんがテン場に到着
川に案内して、モクズ蟹の居場所をレクチャーしつつ、
すぐにセットして欲しいと、調達したアラと、カニ籠3つを彼らに託す。
1時間でも仮眠してから潜るつもりも、2人の漫談の様な会話が気になって寝れない
諦めて潜りに行こうとすると、彼らは神食堂で昼飯を食べると
一人ポイントへ
直後に、賢くんから、神食堂にいた地元民が潜るポイントを教えてくれるでと連絡があり、交流の機会なので戻る
地図で指示しながら、自分はこのポイントがいいと思っていたがどうかと聞く。
地元民(室さん)は酒盛り中で、なかなか、本論に至らず、脱線
かなり時間を費やしてからではあったが、こっちの辺りの方が海が豊かだ、ここから入って、と教えてくれた。
突いた魚で神食堂での宴会を約束して、再び、車で移動
キャンプなのに、なぜ食堂でという話しは置いといて(笑)
☆1本目
3時半エントリ−
しかし、曇りで既に暗く、視界がすこぶる悪い
5時半が日没なのであまり時間は無い
潮当たりが良さそうな岬手前までで、かかった時間は小1時間
何度か着底するも寄らないサンバソウぐらいで、めぼしい魚は現れず
エグジット地点近くに戻ってブダイでも突いて帰ろう
帰る途中、まずまずのアカハタを見つけるも、暗くて、着底してから目を慣らしてようやく見える有様で、何度か繰り返したが、ますます見えなくなり、諦める
35cmほどのブダイを1匹突く
後3匹は突きたかったが、暗くて断念、エグジット
【 神食堂にて】
テン場に戻り、カニ籠を見に行くが、まだ入って無かった
ウェット姿のままだったので、川に入ってカニ籠を移動
神食堂で「ダメでした」と申し訳ない気持ちで獲物を見せる
『それ煮付けにして、他にアワビ出したげるから、友達と一緒においで』とご主人
微妙な気分だが、神対応が続くので流れに任せてみよう
着替えてから、皆で神食堂へ
左奥から チュータ、金さん、女将さん
右奥から 孝行、室(ムロ)さん、ご主人、棟梁 (賢くんは撮影)
提供してもらったアワビ(数切れ食べた後)、シッタカ と調理してくれたブダイ
不老不死の実(キウイの仲間、シマサルナシ)
豊かな森と海の話、
道路建設の話、
行政の話、
当地の神は祟りの神で、敵に回すと祟られる話、
古事記、日本書記など神話の話、
ドローン兵器の話、
一部の利益で動く世界情勢の話
(語り部を称える女将さん)
(ご主人を称える語り部)
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豊かな森と海の話、
神話の話、
(語り部を称える女将さん)
(ご主人を称える室やん)
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神食堂の閉店時間はとっくに過ぎている
その後も、ビール残量が少なくなれば、
オーダー無しで、自動開栓され続ける瓶、瓶、瓶
そして、繰り返される室ワールド
徹夜と室ワールドの前に、敢え無くダウン
金さん、身体を横にして、室やんの視界をカット
1時間は経っただろうか、再び、上方から聞こえてくる 神話の話・・・
起き上がって前を見ると、目を閉じたまま微動だにしない孝行
対照的に、相槌を打ちながら耳を傾ける、賢くん、金さん
女将さん ご主人、
孝行、賢くん、 棟梁
チュータ、金さん、 室(ムロ)さん
室さんから、明日11時から一緒に潜ろうとのお誘いがあり、
至高のひとときがあるので、断るが、
皆にけしかけられ、その場の流れで、約束してしまった
何か食べるものしてあげようか、と聞いてくれる女将さん
食材を持って来てますからと、散会することに
たくさんの興味深い話、ご親切ありがとうございました
【キャンプ再開】
外は激しく雨が降っていた
焚き火は無理だが、賢くんの大型タープは快適だ
今回の猪は、ロースブロック(山陰産)とスペアリブ(越前産)
岩塩、ブラックペッパーを各々ミルするだけのシンプルな味付け
やはり待ちきれず、ハサミでカットして炙る
赤ワインで改めて乾杯
『旨っ
』
『何これ、旨いな〜
』
『ほんまや、すごいわ
』 皆、口々に猪を大絶賛
炭水化物が欲しくなり、インスタントラーメン
さらに宴会は続き、
Episode 1 の朝食で好評だった、鶏と白葱のアーリオオーリオ
雨天の為、今日は焚き火のBAR TIMEは無く、
【Episode 2後編】に続く
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1947475313&owner_id=19053258
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