今回、魚突きの突果は雑魚のみで、同行者が読んで楽しむキャンプ備忘録です
【プロローグ】
今年も男キャンプのシーズン10月連休がやって来た!
同級生に参加を打診したところ、
土日の1泊2日組が、小谷、芝ちゃん
日月の1泊2日組が、西原、リツオ と別れてしまったので、
日曜の朝飯、昼飯を全員でとして、自分だけ2泊3日でつなぐ事となった
この時期は、日本海の旨い魚を存分に味わいたいところであるが、
24号がキャンプ前々日に目的地を通過する予報
日本海をホームとしておられるマイミクさん、太平洋をホームとして
おられるマイミクさんに、各々、海況予想など電話相談した結果、
今回は、太平洋某所に行く事とした。
【初日】
高速出口で、小谷、芝ちゃんと合流し、現地へ向かう
テン場を確認後、食料品店で、昼・夜の食材とアルコールを調達
(朝食は、コンビニおにぎり)
その食料品店のすぐ近くには鮮魚店もあった
(この2枚の写真はネット上で見つけたイメージ写真です)
ガザミやイセエビに気を惹かれつつもそれらは翌朝の買出しまでお預けして、
初日は、旨そうなカマスの干物だけをもしもの保険として購入
再びテン場に戻って、タープを設営
周りのおびただしい数の流木、夜が待ち遠しい
ガシラの泳ぎ釣りを皆に勧めていたところ、芝ちゃんが手を挙げた
台風を避けた太平洋側も南海上の25号、26号のウネリがあったので、
テトラ一文字中で囲まれた安全ポイントで、一緒に探索
水温25℃、一文字の外は、大きなウネリも、内側は穏やか
しかし、・・・
居てそうな岩場やテトラの隙間を捜索するも発見ならず
(芝ちゃん、ゴメン)
何としても魚突きで、食材を確保しなければ
一人、沖側の島まで泳ぎ、磯を探索
石鯛、グレ、メバル、ハコフグを1匹づつ確保
そのうち、気がつくと、遠くの船上から青レンジャーみたいなお揃いの服を
着た数名が、こちらに対して何か言っている
海保っぽいが、巡視艇でなく、漁船上からである
しかし、カメラの様なもので、こちらの写真を撮っている模様
海上で会話を試みるもウネリで近づけない為、会話にならず
最寄の防波堤に青レンジャー2名が乗ったので、そこまで泳いで、
海面から話しをする事に
魚しか突いていない、自分の住所氏名連絡先を話した上で
今は忙しいので夕方テン場で話したいと申し出るも
条例に抵触している可能性があるので、陸上に戻ってくれと
仕方なく、戻りつつ、エグジット間際でハコフグを追加すると
そのシーンも勝手に写真をバシャバシャと撮りやがる
エグジットすると、総勢6名の海保職員に取り囲まれ、問答開始
職員らの態度が高圧的だったので、こちらも大げさに怒って応酬したところ、
友人達は、連行されての初日リタイヤを本気で心配したいたらしい
デリケートな法解釈についての問答の詳細は伏せるが、その他には、
職務への同情を示しつつも、この程度の漁獲、趣味の範囲まで
取り締まる必要があるのかとの趣旨で穏便に話しをし、
代表者が名刺を差し出し、この時期の漁師の活動時間(朝と夕)は
お願いベースで避けてもらえた方がと要請され、
こちらも元より地元民とは穏便な関係を了としている為、
できるだけ配慮するとして、散会した。
初日組の3人で獲物を手に記念撮影(左から、チュータ、小谷、芝ちゃん)
魚も左から眼仁奈(グレ)、メバル、ハコフグ、ハコフグ、石鯛
初日の夕日
1皿目:松阪牛の焼肉
魚を捌きながら、焼肉をアテに宴会が始まった
(購入品につき、写真無し)
2皿目:眼仁奈と石鯛の姿造り
初日の刺身はグレの方が評判が良かった
3皿目:箱フグのカットッポ生
肝を味噌、味醂、葱と叩いて混ぜ合わせて、まず、生で試食
、
生で食えるのか?
でも、旨い
今度は、アルミホイルで包んで焼いてるところ
4皿目:箱河豚のカットッポ完成品
&
5皿目:眼仁奈と石鯛のカルパッチョ
5品目
インスタントラーメン
初めて作ったホーボーストーブの火力に魅了される
友人が寝込んでからは一人焼鳥
写真は一切れでなく、モモ1枚
【2日目】
第二班の合流で、集合写真
左から、チュータ、小谷、芝ちゃん、リツオ、西原
朝食:石鯛アラと目張の味噌汁
他に、購入費のカマスの干物、スクランブルエッグ、ソーセージを焼き、
第二班が道中のコンビニで購入したおにぎり、ホテイやきとり缶詰、梅干と
前夜の酒が残り、朝食後も潜る気にらずタープ下でゴロゴロ
昼食の買出班に、昨日の鮮魚店のガザミ(渡り蟹)
をリクエストしたものの、
帰って来るまでに潜ってしまって、ありつけず
この日は、西原が長尺手銛での魚突きに初挑戦
60cmオーバーの巨大グレを交互で挑戦したが、捕獲ならず
呼吸が浅くなってしまい潜れなかったので、
一旦、休憩して、ここから一人で2本目開始
漁師を刺激しない浅場で潜り、キャンプ食材だけは何とか確保
上段左から ブダイ、箱フグ、ムラソイ
下段左から カワハギ×3、メバル、アカハタ
※ムラソイは、別れてから西原が竹ヤスで突いた獲物
(アカハタポイントでは良型ガシラを数匹、目撃、芝ちゃん残念やった
)
この日の夕日
エグジットした際には、既に初日組の小谷、芝ちゃんは出発していた
テン場の夜
ランタンの灯りで、さばき中
1品目:ムラソイとアカハタの姿造り
ムラソイはやはり固め、でもここで食うと旨い
2品目:箱フグのカットッポ
初日に続き、最初は生を味わい、焼いてからチビチビと
濃厚〜
3品目:ブダイの姿煮
気が遠くなる魚肉ボリュウム
4品目:カワハギ造り、肝醤油で
鉄板
5品目:カップヌードル カレー味
写真無し
6品目:アカハタのちり鍋
友人らは、既に胃袋満杯につき、最高の肴を独り占め
この日も深夜は一人でBAR TIME
頭上には天の川、すぐ前は海、最上級のリラックス空間
【最終日】
テン場の朝
朝食
赤だし味噌汁(魚のアラと玉子入り)、カマスの干物、スクランブルエッグ、
ソーセージ&ハム、海苔、漬物、ごはんですよ
昼飯
松阪牛の焼肉と焼卵
焚火で熱し続けた岩を拭いて、その上で松阪牛をジュッ(涎)
卵はアルミフォイルに包んで、炭化した焚火に投入
昼食を味わいながら最終日の3人で記念撮影
左から、西原、チュータ、リツオ
来年の開催を誓い会い、解散した
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