震災は天災だが、福島原発事故とその後のいじめは明らかに人災だ。
311後、多く使われた「絆」はやはりインチキだった。
■「福島に帰れ」担任は無視 原発避難いじめ、生徒の体験
(朝日新聞デジタル - 03月25日 19:44)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4495327
震災後、海外では暴動を起こさない日本人の行動について驚いていた。
だが上の報道を読むと、排他的な日本人の本質が明らかだ。
非難してきた生徒に向かって「福島に帰れ」とは何だ。
帰れば何かが解決するとでも思っているのか?
「放射能がうつる」というのは、先進国に住む人が放つ言葉か?
日本人の教養と民度はその程度か?
忘れもしない、横浜での事件。
福島から避難してきた生徒が、150万円を取られた。
横浜市の教育長はいじめすら認めず、多くの非難を浴びた。
これが日本の現状だ。
避難してきた人たちは、他人ではない。
もうひとりの自分の姿だと思えないものだろうか?
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