芸術系の人間にはカルト的なファンの多い『多重人格探偵 サイコ』 (原作:大塚英志、作画:田島昭宇)の中で。
この世代(今のアラフォー世代)は生まれつき人間の感情を持たない人間が多く生まれる。と、いう表現がある。
それはまんざら嘘ではなく、この世代はまさに『共産主義に翻弄された世代』だからだ。
この世代の代表的な左翼活動家といえば、アジカンの後藤正文。山本太郎。いしだ壱成。雨宮処凛。増山麗奈。菅野完。
(ろくでなし子は少し年上なのでここでは挙げない)
どれも第一線で活躍する左翼活動家である。
この世代には一体何があるのか。
この世代は学生運動、全共闘世代を両親に持ち、赤軍化教育を施された、冷戦末期と冷戦終結直後を義務教育として過ごした。
私も1989年に起きた、六四天安門事件のニュース映像を社会科の授業の中で先生が流し、「あの政府に立ち向かう若者達を見習おう」と、担任の先生が急き立て。
(※あまりにも残酷なシーンのため、多くの写真がカラーからモノクロ化されている。)
結果、担任の先生に連れて行かれた先が中核派グループの、表向き自然保護団体のメンバーに中学生ながら活動家デビューする事になってしまったのだ。
■昼食はパンの耳、電車に飛び込もうとも… 追い詰められるアラフォー非正社員
(AERA dot. - 02月20日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4994375
そして高校に入ると待ち受けていたのがバブル崩壊による不景気であり、社会党政権でその不景気が現在まで引きずる事になったのだ。
ちなみに、消費税を3%から5%に上げたのも、社会党であった。
消費税5%への決定 村山 富市 元総理大臣:
https://s3-us-west-2.amazonaws.com/jnpc-prd-public-oregon/files/opdf/470.pdf
そこから民主党政権崩壊後まで、職のない若者が3割から4割いるという脅威の時代だった。
そこから何とか職を得ようと多くの若者が手を出したのが、この契約社員だったのだが。
責任を取りたくない先生たちが学生達に勧めたのも、あろうことか契約社員だった。
『資本主義社会の言いなりにはならない』
笑ってしまうような内容だが、しかし骨の髄まで洗脳され、ボランティアと言う名の過激派組織にて活動していた若者にとって、それを真に受けるのはたやすい事だった。
それを今の今まで続けているのが、上に挙げたアラフォー活動家たちなのである。
この世代はどんな状況でも、人の道から外れなかった者が勝ち組だと思う。
安倍さんのおかげで手に職をつけていれば、とりあえず職にはありつける時代になり、周囲の者も反共が基本になったからだ。
職を求め、上に挙げた者のように過激派に足を踏み込む者も多かったし、私のように朝日新聞に投書したら、シンポジウムに呼ばれボランティアとして進められた先が、ベ平連だった。と、いう例さえあった。
故小田実氏とも面識が出来、私もそのままそこに就職と言う手もあったが、内容があまりにも幼稚であったために、すぐにメンバーから外れたが、ずいぶん長い間尾行が付きまとった。
そんな時代を人の道から外れず、耐えてきた者たち。
何故自分たちがそうなったのか。
今甘い言葉をかけているのは、人類の敵である事をよく思い起こしてほしい。
※追記:『多重人格探偵 サイコ』に登場するルーシー・モノストーンのモデルは、おそらくアメリカの人民寺院の開祖、ジム・ジョーンズだと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%AF%BA%E9%99%A2
Jonestown Death Tape (and pictorial)※18禁 https://www.youtube.com/watch?v=9FCYg4v9lBE
(日本語訳はありませんが、聞き取れるだけでも相当やばい内容です。)
なんか多くの候補者が出ていますが、カルト、集団自殺、死んでなお信奉者がおり、それのコピーが存在するところからも、ジム・ジョーンズ以外にいないと思う
そうなると、アラフォー活動家にも非常に通じるので。
サイコすげえと、思っている次第ww
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