「現代美術に魅せられて」後期&「VOCA展　2018」

22日の午後、原美術館で開催中の「現代美術に魅せられて　原俊夫による原美術館コレクション展」後期へ。
後期は、加藤泉に加藤美佳、やなぎみわ、大竹伸朗、森村泰昌、束芋、蜷川実花、柳幸典、横尾忠則、名和晃平、奈良美智、杉本博司、荒木経惟、ミカリーン・トーマス、ピピロッティ・リスト、アドリアナ・ヴァレジョン、ヤン・ファーブル、クリスチャン・ボルタンスキー、エルネスト・ネト、ジョナサン・ボロフスキー等々、まさにキラ星のような、豪華ラインナップ。とにかく、文句なく、スゴイ!!!の一言に尽きる。前期展示を含め、これだけの作品を所蔵している原美術館に、脱帽です。
現代アートが好きな人は、何としても、万難を排し、観に来られることを、お薦めします。会期は6月3日まで。
23日は、上野の森美術館に、「VOCA展　2018」を観に・・。VOCA(ヴォーカ)展は、絵画や写真等平面美術の領域で活躍する40歳以下のアーティストの作品を、全国の美術館の学芸員等の推薦によって紹介する美術展で、今回で25回目。会期は3月30日まで。
VOCA賞に選ばれた碓井ゆいさんの「our crazy red dots」をはじめ、34人(組)のアーティストの作品が展示されていますが、正直、ワタナベ・メイさんの作品以外に、これは・・と思う作品はありませんでした。
展示作品自体は、特段、面白いとは思わなかった(失礼ッ)のですが、売店で、EKKO ARTさんが書かれた小冊子「MEXIKKO」を購入。EKKOさんが、2009年にメキシコで開かれたアートフェアに参加された際のエピソードを、文と写真でつづったもの。面白い。ガレリア・デ・ムエルテ(死の画廊)というところから出されていますが、興味を持って、ネットで検索したところ、東上野にあった画廊自体はすでに閉鎖されていて、ネットでの通販のみになっているようです。
ということで、原美術館のある御殿山も、上野の森美術館のある上野公園も、共に桜の名所なので、ついでに、花見もしてきました。