例外を作らないことに意義がある。

■地方では300メートル先のコンビニに車移動が当たり前？　夏休みの帰省で驚いたこと
(キャリコネ - 08月20日 13:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4725244


何故、田舎ではすぐ近くでも車を使うのかを考えたい。


駐車場が広くてさっと車を出せてさっと止められるから。

使うのが習慣になってるから。

裏切り者の炙り出し。


かつて子供の頃に読んだ忍者小説で

頭領が突然「雲！」と自軍の忍者集団に向かって

叫ぶシーンがあった。


すると高度に訓練された自軍の忍者達は

音もなくその場にスッと座る。

しかしほんの一瞬、遅れて座るものがいる。


回りの様子を見て真似をして座ったけれど

明らかに異端の者は反応が遅く、炙り出された。

彼は勿論、忍び装束を盗んで混じっていた敵軍の忍者…と言うわけである。


さて、田舎を徒歩で歩くものがいる。

彼は自らを普通だと思っている。

ところが田舎の民から見ると普通ではない。


異端の不審者。

どんな怪しげな犯罪を行うとも知れない

極めて異質の存在。


こうして紛れ込んだ部外者を明確にするために

地元の民としては必ず、車に乗るという

高度な訓練を例外なく徹底させるというのは意義深いのかも知れないな…と、思った。