■「夫婦別姓が認められないのは国家的損失」青野氏、初弁論で経営者の視点から問題提起
(弁護士ドットコム - 04月16日 14:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=5072977
一体、なんの問題があるの?
いろいろ反対意見を読むと、制度の誤解と無知から来る思い込みばかりでなんら説得力がない。
以下、良くある意見
・中韓があ〜
→中国韓国は「別姓制度」今言われているのは「選択性別姓」で、これは日本以外の殆どの先進国で採用されている。
・日本の伝統だあ〜
→はい、1898年(明治31年)からの日本の伝統ですね(藁)北条政子は源頼朝と結婚しても、源政子になってません。
・偽装結婚や戸籍ローダリングの温床になる
→意味、解りません。偽装っていうのは、なんらかの目的(例えばビザ取得とか)あくまで書類上だけで婚姻届を出すことですよね。今と変わらないと思います。
戸籍云々に関しては、むしろ姓を変えたほうが、ローダリングしやすいのでは?
・別姓だと子どもが苛められる
→まず、苛められると決まっているわけではありません。
子どもはまっさらな状態で生まれてくるわけですから、最初からパパとママの苗字が違っていれば、世界はそういうものだと思うだけでしょう。いじめがあるとしたら、それは、大人側が夫婦別姓に対してネガティブ意識があるからです。
それでも苛めが起きたら、そんな時こそ教育でしょう。どんな理由であれ、苛めはいけないことである、そう、子供は躾けるべきではないのでしょうか。
・家族の絆があ〜
→「家族の絆」ってなんですか?どうやって生まれて育まれるものですか?共に暮らして、苦楽を分かち合い、それぞれの構成員を思いやり歩み寄って、絆を紡いでいくものです。
もっと言えば、血のつながりだって、実は対して関係ありません。家族のコアをなす夫婦が、そもそもは他人なんですから。
ぶっちゃけ、苗字程度で崩れる絆って、そこん家、すげー絆もろくね?
まあ、それでも、「いや、でも、家はみんな同じ苗字がいい」というのから、同姓を選択すればいいだけの話です。
なんつうか、本音は「幸福になる人がいるから反対したい」程度じゃないんでしょうかね。
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