mixiユーザー(id:18012799)

2018年01月22日20:55

10091 view

今更ながら、なぜ小学校受験をさせたのか?

親バカ満載の日記になりますが、ご了承願います。


改めてになりますが、この度、関西大学初等部に娘が合格しました。

繰り上げ合格とはいえ、220人以上が受験し、合格倍率3.5倍の難関を、たった一人の繰り上げとして突破したことに、親として誇りに思うし、娘のことが自慢でしかないです。



しかし、なんでそんな難関校を受けさせようとしたのか?

そもそもは、妻が言い出したことなんですが、最初は国立大阪教育大学付属天王寺小学校を受験させようとしていました。

その過程において、関西大学も受験させたのです。



でも、なんでそんなに金のかかることをしたのか?



それは、娘の才能の片りんに対する期待と、今の公立小学校の教育に対する不信感からなんです。



元々頭の回転の速い子供で、記憶力も高いと感じていました。
これは、自画自賛になりますが、子供のころの私と似ていて、遺伝としか言いようがないと思います。

しかしそれ以上のものを感じたのが、3歳の時に、教えもしていないのに、自分の名前を平仮名で書いたことなんです。
妻がビックリして見せてくれたメモ用紙には、一生懸命書いたであろう自分の名前の平仮名が・・・。

勿論、正確に書いているわけではないのですが、それ以外には読めないもの。
正直、びっくりしました。


2歳の後半ごろから、4歳児向けのパズルを簡単に組み上げてしまい、それに満足できずに5歳児レベルの120ピースレベルのものにさえチャレンジしてしまうぐらいなので、他の子どもに比べて頭はいいとは思っていましたが、ここまでとは・・・。


これは、興味のある間に教えるほうがいいと思い、平仮名の練習帳を買い与えたりしました。




またお絵かきや塗り絵が好きで、4歳の時に海に連れて行ったときには、数日後にクレヨンで、砂浜と海と太陽を書いたのです。

個人的知見で言えば、小学校1年生でも、下手をすればこのレベルの絵をかけない子もいる。
しかも、別に親が教えたわけでもないのに・・・。



私の親(特に父親)は、こうした子供の変化があっても、それを伸ばしていこうという感じはなく、一緒に遊んだ記憶もあまりありません。

だから、遊ぶときには全力で遊ぶ。
勉強するときには、真剣に向き合う。
叱る時には、全力で叱る。

自分自身が、父親からしてもらいたかったことを、子供にしてやりたかったんです。



だからこそ、この子の才能の片りんが、明らかに同世代の子供と違うことに気が付いた以上、全力でそれを伸ばしてやろうと思ったのです。


そこで思ったのは、娘が通う予定の公立小学校のレベルの低さ。

これでは、自分よりも低い子供ばかりの中で、才能を食いつぶしてしまうのではないか?
教育レベルも平均値で行われ、個性を伸ばすことができないのではないか?

それに、例のゆとり教育導入以来、公立学校の教育レベルの荒廃と、そこを卒業した人間たちの情けない姿。

それに対して、同世代でも私立学校を卒業してきた人間の、レベルの高さ。


私のマイミクに、NMB48のファンが居るので、メンバーに例えればわかってもらいやすいと思うのですが・・・
山本彩と渡辺美優紀の差といえばわかりやすいかと。

出身学校の差を見てもらえればわかると思います。



そこで、昨年の今頃から、私が
「大阪教育大学天王寺小学校を受けさえようと思うけど」
とは、妻に相談していました。

うちは決して裕福ではなく、むしろ貧乏な方です。
母の詐欺事件で財産を失い、金もないです。

だから、金のかからない国立を受けさせようと考えていたのです。

妻も賛同してくれました。


しかし、いわゆる「お受験予備校」に通わせるほどの経済的な余裕はありません。

そこで、受験対策用のテキストを購入して、買い与えることにしました。

問題の内容は、パズル的な要領で解答できるものが多いので、子供はゲーム感覚で取り組んでくれました。



そうした中、妻が
「私立も受験させたい」
と言い出したのです。

まあ、滑り止め的に・・・とは思っていたので同意したのですが・・・

その後
「関大の付属小学校があるって聞いたけど」
となったわけです。

でも金もかかるし、受験倍率から言って、教育大付属と変わらないレベル。
それじゃあ、意味がないのではないか?

そうは思ったものの、娘の将来を考えれば、関大ほど有利なものはない。



そこで、昨年3月ごろから、学校見学会などに何度も申し込み、体験授業や受験相談会などにも参加しました。
(これで、有休休暇をほぼ使い果たし、残りはヲタ活で・・・完全消化です)


正直、私が理想とする教育が、そこにはありました。
これなら、無理なく彼女の才能や可能性を伸ばせる。
そう確信出来ました。


いつしか、私の中で、関大初等部が第一志望になっていたのです。
これは、妻も娘も一緒でした。


で、受験に挑んだのですが、不合格・・・。

やはり、受験予備校を経ずに受験させたのは無謀だったのか?
それとも、予想受験倍率が、思ったよりも高かった(3倍程度→3.5倍以上)からか・・・。



その後、私は本意ではなかったものの、妻が関係者と知り合いということで、もう1校受験させたのですが、2倍程度の受験倍率で不合格。

しかし、この学校は、親が弁護士とか医者の関係者が多く、うちの子供が行くにはふさわしくないと思っていたので、私自身は不合格でほっとしていました。



しかし、このまま国立を受験させるのは不安すぎる。

そこで、受験予備校が実施している模試と緊急対策講座(1か月間に4回)だけを受けさせました。



そうこうしているうちに、2次募集の四天王寺の受験があることがわかり、まさに滑り止めとして受験させることに。

こちらは、高評価で無事に合格。

しかし、受験倍率1.3倍。

合格して当然ですは、うちの娘のレベルなら。
問題は面接だったのですが、場慣れしたこともあり、クリアしました。


このころには、親も本人も受験疲れしてしまい、国立に行かなくてもいいか・・・って感じになっていました。
お金はかかるけど、それでも・・・

ただ、新設校に近いので、学校の実績を作るために、詰め込み教育的な側面があり、中学校の内部受験か別の中学校の受験まで頑張ってもらうしか・・・
そう思っていました。

本人も切り替えていましたし。


で、国立の受験申込日も過ぎて、四天王寺にってなっていた時に、関大初等部の繰り上げ合格通知が来たわけです。



それを聞いた時は、妻はマイミクの皆さんが思った気持ちと一緒だったのですが、私は妻との話の中で、数分のうちにすべてを理解しました。

その内容をかみ砕いて話をし、マイミクさんからの意見も話すと、妻も知り合いに相談したうちの一人の意見が、私と完全に一致していたこともあり、心情的な事よりも本質を取ろうとなったわけです。


これから大学を卒業するまでの16年間、頑張るしかないです。



最後に。
よく貧困による教育の差と言われますが、親がその気であるのなら、貧困なんか言い訳にはなりません。
子供の才能と可能性に気が付いて上げられれば、親はどんな苦労も貧乏にも耐えられます。
私は、子供の未来のために、人生を投資します。
左翼マスゴミの言うことが、どれだけご都合で甘えたことを言っていて、嘘八百なのかを、娘を通じて証明して見せます。



それと、これからは、ヲタ活は最小限に縮小することになると思います。
握手会も最小限、主にライブと公演だけになると思います。
総選挙なんて、もっての外ですわ(笑)
17 13

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する