点火時期はノーマルに戻しました。
エンジンはあっさり始動しました。
アイドリングのドコドコ感が強くなりました。
吹け上がりも鋭いです。
さて問題なのは暖まってからのノッキングです。
走り始めて暖まってくると発進時にノッキング発生!
以前よりはだいぶマシです。
「カリカリカリカリカリカリカリカリ」が
「カリカリカリ」ぐらいになった感じです。
あちゃー!ツインプラグでもダメか?
点火時期を限界まで遅らせてみました。
吹け上がりは鋭いままです。
以前はココまで遅角させると吹け上がりが「だるんだるん」でどうしようもない感じでしたがそんなことは無いです。
コレがツインプラグの効果なんでしょうね。
全回転域でゴリゴリ回っている感じです。
混合気をより圧縮した時に点火すればパワーが出ますから当然の結果です。
ノッキングはようやく収まりました。
と思ったら坂道発進でまだノッキングします。
おそらくノーマル半球型燃焼室とピストン形状のマッチングが最悪なんでしょう。
やはりS&Sのスーパーストックヘッド専用なんでしょうね。
ダイナ2000iユニットの取り付けビスを加工してもっと遅角させます。
あとはメインジェットは195から200へ戻します。
ツインプラグだと単純に考えて半分の時間で燃焼が完了します。
色々調べてみると10度まで遅角できるようです。
現状は6〜7度ぐらいですからもうチョイいけます。
これはシリンダーとピストンが新しくなって、圧縮比が9:1→9.6:1になった効果なのでしょうがエンジンが頑張っている感がないです。
どの回転域からでも事も無げに加速していきます。
パワーに余裕があってエンジンが「いつでもイケルぜ!」と言ってるようです。
頼もしいエンジンになりました。
つづく。
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