mixiユーザー(id:17119814)

2017年12月12日09:56

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搭載する戦闘機

まずAGM−158Bの方から行こうか。このミサイルは重量が1トンにもなる大型のミ
サイルで、大型爆撃機の他に戦闘機にも積めるがF−15系統では対地攻撃用のF−15
Eストライクイーグルにしか積めない。日本のF−15は制空戦闘機仕様のF−15Jで
ある。そもそも積むことは出来ないし、制空戦闘機に対地攻撃用大型ミサイルを搭載する
などということ自体がナンセンスである

だからAGM−158BがF−15Jに搭載されることは無い。次にJSMであるがこれ
はF−35用のミサイルだ。F−35にも色んなバージョンがあり、JSMはブロック4
というものに搭載されるものだ。日本の航空自衛隊が近々導入するF−35はブロック3i
というバージョンのものである

なのでそのままでは搭載できない。何らかのアップデートを行わないと搭載はできないの
である。今回計上された費用はどうすれば搭載できるのか?を調査・研究するための費用
だ。まあ不可能ということは無いだろうから、どの程度の改修が必要か?いくらかかるの
か?によって実際の導入計画も変わってくるだろう

AGM−158Bのほうも結局はF−35に載せる方向で調査・研究されることになると
思う。後はF−2だな。もともと対艦や対地兵器を運用するのはF−2の役目である。だ
から現在のF−2にどういった改修を施せば、この両ミサイルを運用できるようになるの
か?それともならないのか?こういったことも調査・研究されるだろう

というようなことを報じたメディアは新聞でもテレビでも皆無だ。まあ日本の既存メディ
アは軍事関連は弱いからな。ただネット上にあるネット専門のニュースサイトなんかでは
語っているところもあった。やっぱ正確な情報はネットで探すしかないようだな

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