阿笠「では、これより世紀の大発明を発表するぞい」
チャチャチャチャーーーーン!
『全自動卵割り機』
コナン「博士。これは、、、」
阿笠「まず、卵をここにセットするじゃろ。そしてスイッチを押すと」
ガチャン
パカッ
デロデロ〜ン
阿笠「ほっほっほ。どうじゃ見事なもんじゃろ」
、、、、、、。
歩美「わー、すごーい(棒読み)」
光彦「博士は天才ですねー(棒読み)」
阿笠「ほっほっほ」
元太「でもよー、博士! 手で割った方が速くねぇか?」
光彦「ヒソヒソ(元太くんダメですよ)」
元太「え?どうした?」
、、、、、、。
阿笠「そ、そんな、、、。手で割る方が速いだなんて、、、。」
「そんなことに気づかないなんて、博士失格じゃ。わしなんて死んだほうがいいんじゃ!」
コナン「まぁまぁ、博士落ち着いて」
灰原「さぁ、夕食をいただきましょう。せっかくの料理が冷めてしまうわ」
全員「いただきまーす」
こうして世紀の大発明はなかったことにされた。
夕食後、、、。
阿笠「今日は、わしのつまらない発明品のために呼んですまなかったな」
歩美「博士の家に来るの初めてだったし、開発室も見れて楽しかったわ」
阿笠「そういってもらえると嬉しいよ。ありがとう」
「さて、ではそろそろわしは寝るぞい。みなもおやすみ」
ここで、元太が博士の前に歩みでた。
元太「博士。お願いがあるんだけど、、、。今日、仮面ヤイバーの映画があるんだよ。客間にはテレビがないから見れなくて、この大広間のテレビで見てていいかな?」
阿笠「しかたないのぉ、見終わったら早く寝るんじゃぞ」
元太「ありがとう博士!」
「コナン!光彦!お前らも見るだろ?」
コナン「いや、見ないよ」
光彦「僕は録画予約してきたので家に帰ってからゆっくり見ます」
元太「なんだよ!わかった!じゃあ俺一人で見てるよ!」
阿笠「それじゃ、みんなおやすみ」
全員「おやすみなさーーい」
コナン・光彦・灰原・歩美「じゃあ、元太くんおやすみー」
阿笠博士は寝室に行き、元太を除いた皆はそれぞれの部屋へと戻って行った。
その夜、あんな事件がおきるとは、、、。
中編その2へ続く
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