NHK受信料についての私見

つぶやきを見ると、ほとんどの方が今回の判決に対して否定的ですね。
一つ思うことは、批判の先は裁判官ではなくて、放送法に向けていってほしいなと。

あくまで自分の認識なんですが、「裁判」って、法律に照らし合わせて、どちらの意見に正当性があるかを判断するものだと思うので、そう考えると、今回の判決は「合憲」になると思うんですね。

ただ、自分も、本音は、見ていないものに対してなぜ払わなければならないんだと思う人です。
それでも、広義的に「テレビを見るために国が定めた税金」として受け入れようとしているのですが、納得はできないなぁというところです。

企業に左右されない公共放送と聞こえは良いのですが、昨今の不祥事や取り立てのような集金の実体を考えると、もう、だいぶ昔の企業体質な気がするんですよね。
今回を機に、この放送法の是非とNHK民営化について、ぜひとも国民投票をして頂きたいと考える人です。


〜ここから暴言です〜
だいたい、現在のNHKの視聴率って、一体何%だって話ですよ。
いくら崇高な番組作ったって、見てもらえていないならば、意味のないものだと思うんですよね。
平均視聴率10%切っていると考えると、テレビを見ている人の90%以上の人が見ないものに金払っているわけですからね。
残念ながら公共放送の意義を失っているなと思ってしまいます。
〜暴言ここまで〜


最初の話に戻りますが、裁判官の判決は、放送法をそのまま伝えているもので、至極真っ当なものだと思います。
ただ、この判決があったとしても、「受信料に見合った番組作りができていない」という世論に対して、ちゃんと向き合ってほしいなと思います。
出てくるニュースがこういう訴訟や問題行動ばかりだと、正直、先は暗いんだろうなと思ってしまいます。


読んで頂き有難う御座いました。


NHKの受信料は「合憲」初判断
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4891692