GWの初日、少し遠出した先でネギ味噌ラーメンを食べた。味は悪くなかったのだけれども、ビックリするくらいスープがぬるくて、いろいろと台無し感があった。ラーメンは熱いに越したことは無いだろうと。
GWの最終日、近場にオープンした店で味噌ラーメンにネギトッピングを食べた。店の看板には「熱々」と書いてあったし、店員も「大変熱くなっているので お気をつけて召し上がりください」と注意喚起してたのだけれども、こちらの想像を遥かに超えるスープの熱さに ただの一口で口内火傷。熱湯みたいな熱さだった。
で、その店はスープの熱さを保つ事にもこだわったらしく、油多めのスープは熱を逃そうとはせず、いつまでたっても熱湯の熱さのまま、一口ごとに口内を焼いていく。少しぬるくなったかなと感じられたのは、食べ終える直前くらいだったし、それでも初日に食べたネギ味噌ラーメンよりは熱かった。
店から出た後、上顎の口内の皮がペリッと剥けた。舌もヒリついて、その日一日辛かった。味は悪くなかったのだけれども、スープの度のハズレた熱さに 全て持って行かれてしまった感がある。「ラーメンは熱いに越したことはない なんてことはない」ということを思い知らされたGWだった。
しかし、あれだけ熱いと 食べられない人も出てくると思うのだけれども、メニューを見ると 味噌ラーメンと味噌ラーメン大盛り、あとはトッピングがあるだけ。券売機には醤油ラーメンのボタンもあるけれど、「カミングスーン」の張り紙。今現在、あの熱々味噌ラーメン以外に選択の余地がないというのが恐ろしいところ。
注文してから出てくるまでは、すごく速かった。それは回転率を挙げるための武器なはずなのだけれども、超特急で出てきたラーメンが熱すぎて、客がなかなか食べ終えられず、回転率が下がっているという皮肉。
まぁ熱すぎるだけだったから、いろいろアレなんだけれども、これが熱々で激辛だったら むしろ賞賛してたような気がしてならない。激辛には甘い私。
それはそれとして、100円でネギトッピングしたら、ふつうの刻みネギがひとつまみ程度だったのには少しガッカリした。50円で煮玉子1個なのに比べて、割高すぎないかと。
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