平成29年12月2日。土曜日。午前の部。晴れ。田川郡香春町風門館本部。
行者:木霊丸氏。
稽古内容:得物護身
豊前福光派古術得物第一法:元手(太刀術)
仕手勝(中伝)十一本目:天地構之事
初手:尖構表裏
2目:真向返:1枝・引抜、2枝・踊抜、3枝・一文字陰陽
稽古は、続いているのだが、私が、体調を壊して、稽古録を書く余力がないため、それが、遅れている。
この日から、尖りの真っ向返しに入る。右構えの袈裟事裏も、十分ではないが、またの機会にやろうと思っている。
要するに、左右反対の動きをするだけで、後は、慣れなので、また、暇暇にやればいいだろうと判断。あんまり、同じ目に、長居すると、私が飽きる。
と言うことで、ここからは、真向返し。これも、似た動きをするが、、一文字が、初心者は戸惑う。
ここまで、基本は円で捌いていたものが、この段階から、ほぼ、直線に近い、平行で捌く。
要するに、このあたりから、動きが究極的に小さく、早く、より直線に近くなる。
奥伝の段階に至っている訳である。
この2目の、眼目は、この一文字をマスターすることにある。
いよいよ、相伝も近い。
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