mixiユーザー(id:16242897)

2017年03月28日12:40

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客側の自己責任という面もあるだろうけど

慣れない海外
通じない言語

という壁の中で、どうしろというんだろうね(笑)
少なくともここ10年はなんも問題がなかった会社なだけに、契約時は「安かろう悪かろう」だという認識は客側にはまったくなかったかもしれない。

しかし、こういう格安旅行を狙う人は、大概低所得者だったりするわけで
日本に身寄りもない独り身
クレジットカードも持ってない
となれば、日本からの送金もままならず、支払い請求に応えることさえままならない。

かといってこういった格安ツアーの場合、便も日時もFIXだと思われるので、帰りの日程を切り上げてというわけにもいかず、それをしようとすれば航空会社から正規運賃を請求される可能性がある上に、ひょっとしたら帰りの航空代金さえ入金されてないから、帰路便に乗れない可能性だってあるわけでさ・・・。

これいくら「自己責任」といっても、ちょっと自己責任の範囲を超えてる気がする。
確信犯的に楽しんでるのならともかく、ほぼ100%の旅行者は「善意の被害者」だと思うので。

当時現場にはいなかったけど、「とある夜行高速(ツアー)バス」が出発時刻を過ぎても出発地に到着しなかった・・・ というトラブルをふと思い出した。
恐らく当該旅客は怒りを通り越して心細い思いをしたと思うけど、この時は私の知る限り主催者がタクシーで どこかのホテルまで送迎した上で 朝一の新幹線で代替輸送(主催者の負担で)を行ったという顛末までは知ってるわけで
不手際は当然主催会社に向けられるとしても、フォローとしてはなかなかよくやったんじゃないのかな? とは思います。
でもそんなトラブルが発生したら、次の日からバス来ないわな(^^;)
その後の予約者に対するフォローはどうなったのか、詳細は知りません
が、主催者が当時発行していたメルマガには「返金に応じるので各自申告を」とアナウンスをやってた模様ですが・・・ 旅行者全員がそのメルマガを購読していたかどうかは 激しく疑問。
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■ハワイでホテル代請求トラブル てるみくらぶツアー客
(朝日新聞デジタル - 03月28日 11:08)
http://newsmixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4498982

 破産手続きに入った格安旅行会社てるみくらぶ(東京)の海外ツアー客が、現地で追加のホテル代を請求されるトラブルが起きていることが観光庁への取材でわかった。同社で購入した航空券で出国した旅行者は約2500人いるとされ、同様のトラブルが各地で相次ぐ可能性もある。

 観光庁によると、ハワイ・ホノルルに滞在している旅行者から「てるみくらぶを通して支払い済みのホテル代を請求された」との相談が現地の日本総領事館に計3件あった。てるみくらぶからホテル側に代金が支払われていないとみられ、観光庁は安全の確保を理由に追加の支払いに応じることを勧めている。お金が足りない場合は、日本からの送金方法を現地の日本大使館や領事館に聞くよう呼びかけている。

 政府は、日本旅行業協会に加入する旅行会社の倒産時に旅行代金を弁済する制度を設けている。ただし、弁済額には上限があり、てるみくらぶは計1億2千万円。同社が受けている旅行申し込みは約3万6千件(約99億円)あり、全額が弁済されるかは不透明だ。

 山田千賀子社長は27日の破産申請後の記者会見で、海外のホテルやバス会社への支払いが滞っていると明かし、「お約束していることを現地がやってくれる保証ができない」と説明。同社で発券済みの航空券を使った出国は、控えるよう訴えている。(内藤尚志)

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