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2017年08月22日03:37

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モロボシ・ダンの名をかりて

というわけで、今日は「夏季休暇」ということで仕事は休み
先日の日記で少し書いた
「ウルトラセブン展」
放送開始50年記念〜モロボシ・ダンの名をかりて〜
http://m-78.jp/seven-dan/
を見にいってきました

横浜高島屋の8階が展示場が、その会場なのですが
1階にこのようなオブジェがあり、こちらは撮影可能でした
シンプルなセブンの立ち姿
フォト

アイスラッガーの巨大な像(実物大というわけではないらしい)
フォト


この手の展示会は、5年前に行われた
日本橋三越での「生誕45周年 ウルトラセブン展」以来ですね

今回の展示会は・・・・・前回と比較すると
より子供向けor初心者向けだったのかなと
前回展示された、初期台本のプロット、撮影時の苦労エピソード
撮影当時使われたミニスケールのセブンの模型・・・
のような製作者の観点での展示は極力控えめ

その代わりに増えたのが、映像
というか普通にテレビモニターで、その当時の「話」を映していました
例えば、キングジョーの着ぐるみの展示の隣では
「ウルトラ警備隊西へ」の話をテレビモニターで
ギエロン星獣の着ぐるみの展示の隣では
「超兵器R1号」の話をテレビモニターで映す・・・・みたいな

それ自体は別に問題ないと思うのですが・・・・ね
それをもってして「展示」としてもいいのかな?
という思いはありますね
数多ある動画サイトに登録している人であれば(私の場合はHulu)
今、ウルトラセブンは第12話を除き、全話いつでも視聴可能なんですよね
そういう情報を持たない子供
あるいは、動画サイトに興味のない大人には・・・・
貴重な映像なのかもしれませんがね

あと・・・・・これは私だけが感じたアレかもしれませんが
今回の展示の担当者というか、責任者の人は
「ウルトラセブン」という作品の知識はあるかもしれないけれど
作品自体が好きではない人なんだろうな〜という気がしました

まずカプセル怪獣の扱い
お馴染みのミクラス、アギラ、ウインダムの着ぐるみが展示されているのですが
3体ともに、カプセルをイメージした色付きの窓から覗いて見るような形の
展示になっています
つまり、1方向からしか見る事ができないのです
横や斜めからではなく、真正面からしか見る事ができない
これにより、一番損をしているのはアギラかな〜

次に、展示の場所
前述のように各「話」をテレビモニターで放映しているのですが
当然、そこは人が足を止めて見る可能性が高いわけで
その場所に、人気の高いウルトラホーク1号の模型を展示しているから
テレビモニター前で止まっている人がいると
ウルトラホーク1号が近くで見えないという・・・・(苦笑)
ウルトラホーク1号はα号、β号、γ号の3機に分離可能な機体なので
より近くで見たい・・・と思う人は多いと思うのですがね〜

さらに、もう1点
今回の展示の中で、撮影OKな場所がありまして
それがセブンとメトロン星人が夕暮れの中、対峙するシーンを再現した
ジオラマセット・・・・なんですけど
セブンはこんな感じで左側に
フォト

メトロン星人がこんな感じで右側に立っているのですがね
フォト

メトロン星人の頭頂部が見切れる形に撮影されていますが
これは、そう撮影せざるをえない感じでした、というのも
これ以上角度を上げて、メトロン星人の頭頂部も「画角」に入れようとすると
夕焼け空の幕の最上部が見切れる
つまり、展示場の白い壁が入ってしまうのです(苦笑)
引いた「画角」で撮影すれば
セブンとメトロン星人を1枚の画に収める事も可能ですけど
そうすると、夕焼け空の幕の最上部も確実に見切れてしまいます
何のための撮影OKの場なのやら(苦笑)

ついでに言うと、もう1つの撮影OKの場所が
セブンではなくレオが展示されている場所だったりします
もちろん、セブンはレオと密接な関係があるのは百も承知ですけど
少なくとも、セブンの展示会なのだから
そこはセブンを撮影させてくれないと・・・・・(苦笑)

そんな感じで、ツッコミ所満載だったので
あまり人にオススメはできないかな〜

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