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2017年10月11日19:55

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【緊急拡散】希望の党に投票しないで下さい

【お断り】
この日記は、公職選挙法抵触の疑いを避けるため、2017年10月21日24時前から、翌22日20時過ぎまで、公開を停止させていただきました。


この文章を書くにあたって、まずお詫び申し上げなければならないことがある。
それは前回(2017年9月26日)の日記
『「希望の党」の財源論に「希望」はあるか』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1962836069&owner_id=15737639
において、私は「希望の党」が自民党と健全に対抗する野党として、公明・維新を加えた4党で真剣な議論が行われることを期待するという趣旨の内容を書き込んだ点だ。
この時点において、無学にして勘の悪い私は民進党との合流云々という話は全く想定しておらず、希望の党への期待を少なからず持っていたというのは厳然たる事実である。

ところが翌27日になって、「民進党の前原誠司代表が希望の党との合流の可能性を模索」という報道が流れ、さらに翌28日の民進党両院議員総会で、民進党は事実上解党してしまった。
もっともこの「合流」云々の話は、希望の党と民進党が合意したものではない以上、断じて合流といえるものではなく、実際に「排除」された民進党の議員や公認候補予定者もいたわけだが、ともかく希望の党は、26日に私が思い描いていたものとは全く別の政党となってしまった。

混乱を招く文章を書いてしまったことを、ここに深くお詫び申し上げます。

さて、ここから話は本題に移る。
今日(2017年10月11日)から総選挙の期日前投票が始まった。
まだ期日前投票をお済ませでない方、及び本来の投票日である22日に投票する予定の方に申し上げておきたいことがある。
もしあなたが日本国のことを本気で想っているのであれば、希望の党には投票しないでいただきたい。
なぜなら、ご案内の通り、希望の党の立候補者(235人)のほぼ半数の117人が、旧民進党のメンバーであり(長島昭久氏などの「希望の党」結党時のオリジナルメンバーを除く)、その中には一連の「モリカケ」騒動や、テロ等準備罪(またの名を共謀罪)創設を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の「強行採決」について「騒いでいる」人が少なからず含まれているからだ。

実は数日前、ある筋から民進党出身のとある立候補者からの「支援者の会」会員向けとみられるファックスを受け取ったとの情報を入手した。
その立候補者が前職なのか元職なのか新人なのか、あるいはかつて参議院議員だったのか否か等については、個人情報につき固く口止めされているので伏せさせていただくが、そのファックスには
「2013年の特定秘密保護法、15年の安保法、17年の共謀罪と相次ぐ強行採決や森友加計問題にみる安倍政権の振る舞いはおごりそのものだ」などという文章が記載されていた、というのだ。
(又聞きなので正確な文章は知らないし、もし知っていたとしても個人特定を避けるという観点上、それを明示することはできない。)

しかし、「希望の党」代表の小池百合子東京都知事が作らせた、いわゆる「踏み絵」にあたる政策協定書の第2条には、
「限定的な集団的自衛権の行使を含め安全保障法制を基本的に容認し、現実的な安全保障政策を支持すること。」
と書いてある。
先のファックスの内容が事実だとするなら、その候補者の本心は「踏み絵」での誓約と一致しないということになってしまう。
同様の立候補者がどれだけいるかにもよるが、まさに希望の党は「第二民進党」、あるいは「第三民主党」と言われても仕方がないのではないか。

もっとも希望の党には、民進党解党劇の序章的存在となった長島昭久氏や、「日本のこころ」の中山恭子前代表ご夫妻など、真っ当な方もいらっしゃるわけだが、逆に言えば、今挙げた3氏から、自分に嘘をついて「踏み絵」に応じ、支援者の会向けに「強行採決」云々触れ回っているとされる人物まで含まれているとなると、果たして希望の党に政権を任せていいのかという、大いなる疑問を感じる。

さらに希望の党が10月6日に発表した公約に含まれる「12のゼロ」には、
「花粉症ゼロ」「電柱ゼロ」
といった、首をかしげざるを得ない項目も含まれている。
一部には「花粉症患者の粛清を意味する」という声もネット上で飛び交っているが、本当に粛清が行われるか否かはさておき、そもそも公約実現までのマイルストーンや財源が明示されない以上、それらは単なる言葉遊びに過ぎない。
そこへもってきて、希望の党は「モリカケ」騒動を追求し、「アベ政治」を終わらせるスタンスだという。
いよいよもって、希望の党には希望を感じなくなってしまった。
数日とはいえ期待してしまった私がバカだった。

北朝鮮や中国の脅威が叫ばれている中、もはやほとんどの人が相手にしなくなってしまった「モリカケ」騒動でどうこう言っている場合ではないし、真偽不明のネタよりも国益に資する対案を優先する候補者を、一人でも多く当選させなければならない。

そのために私は再度お願い申し上げる。
中山ご夫妻などの策士には申し訳ないが、真に日本国を想うのであれば、希望の党には投票しないでいただきたい。
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