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2017年07月21日21:04

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スイス人法学者のヒルティの言葉

■済州島の日本領事館前に「徴用工」像計画 韓国市民団体
(朝日新聞デジタル - 07月20日 23:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4678174

このような話が出るたびに,スイス人法学者のヒルティの言葉を思い出します。

・心の底から卑しい人間の明らかな特徴は,忘恩である。恩を知らない人間は,…(中略)…初めから感謝しなくても済むように,恩恵をうけたのは,…(中略)…,親切を施した方の名誉であり,向こうが恩にきなくてはならないとでもいう風に見せかける場合である。

ヒルティ,”幸福論(第2部)”,p102

・全くの俗物は,もちろん恐怖のみを知っていて,愛を知らない。もはや恐れるものがなくなると,たちまち不遜になり,御しがたい人間になる。こういう連中に対しては,次の諺が当てはまる。
「常に善良であれ。しかし,親切すぎるな。さもないと,狼どもは傲慢になりがちだ」

ヒルティ,”幸福論(第2部)”,p120

・自分の過ちは,まるで悟らず,「運命に迫害された」と思っている人の交際は実に難しい。

ヒルティ,”幸福論(第2部)”,p125


まるで,21世紀の特アを見てきたかのよう言葉です。
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