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2015年07月09日01:35

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2015年F1イギリスGPの話

天気やらクラッシュやらで荒れる頻度の高い(?)イギリスGP。

マッサとボッタスのロケットスタートでいきなりウィリアムズ1-2!
          ↓
直後にリカルドを起因とする多重接触。ロータスの2台と母国レースのバトンが早々とリタイア
          ↓
中盤以降、コロコロ変わる“ブリティッシュ・ウェザー”が各ドライバー・チームを翻弄させる!

と見てる側からしたら結構面白かったですが、終わってみれば結局PPのハミルトンが勝利。
最後のタイヤ交換のタイミングがドンピシャでハマった恰好。
ロズベルグはハミルトンのすぐ後ろに迫ってきていたものの、前にいたハミルトンにピットインの優先権があったため、一度止んだ雨が再度降り出す中スリックでの1周余分に走行することを余儀なくされ2位。
まだハミルトンとの間隔が5秒程度あれば、Wピットインもできたかもしれんが…。
まぁ結果だけ見れば、スタート直後にボッタスを抜き返せなかった時点である意味勝負は決していたのかも。

そのウィリアムズ勢はスタート直後からSC明けまでは良かったものの、マッサはペースが伸びず、ボッタスが「前に行かせてくれ!」とチームに懇願するも突き返され、結局1回目のピットでハミルトンに先行されるという…。
なんか去年のオーストリア見てるみたいな感覚だった。
まだボッタスを先にピットに入れてれば、(後からピットに入る)マッサの前になってハミルトンを追える可能性もあったかもしれないが…。
まぁ雨中でのペースが悪かったので、↑を実行していたとしてもマッサとの順位が入れ替わる以外は同じ結果になった可能性が。

ベッテルは序盤はBスペックシャシーでパワーアップしたFインディア勢に抜かれたり(ヒュルケンの好スタートは見事)といいとこなしだったのに、雨を味方につけて終わってみればウィリアムズ勢を交わして3位。
07年の富士や上海といい、初優勝の08年イタリアや同年のブラジル等々、ベッテルの雨の時の走りは印象強いものがある。
対するライコネンはインターに履き替えるタイミングがさすがに早すぎたのが響いて8位。
スピンで表彰台を逃したカナダに始まり、アロンソと大クラッシュを演じたオーストリアと続いての結果…なんかマッサの時(事故で一時離脱した09年中盤)からフェラーリのセカンドって呪われてるんじゃないのと思いたくもなってしまう…考えすぎ?

そして完走13台の中でアロンソが周回遅れながらなんとか10位1P確保。
…といってもエリクソン陣営のピットミス(雨が止みかけたところでドライタイヤに換えて結果失敗)によるところが大きいとは思うけど。
DNSのナッセが仮に出走してたら、入賞はどうだったか…。
とはいえ、チームのホームレースでポイントできたのは良かったとは思う。

逆にもっとリタイア車が続出していれば、12・13位のマノーにも入賞のチャンスがあったかも。
マシンのアップデートがあったとはいえQ1落ち組常連のザウバーやマクラーレンの背中は依然遠いものの…毎戦シート喪失の可能性に晒されてるメリはスタート時のミディアムで36周引っ張ったり、スティーブンスもスピンでダメージを負ったりするなか無事両者ともに完走。
これからも雨や多重クラッシュで混乱のレースになりそうなところはまだあるし(スパとかシンガポールとか鈴鹿とかブラジルとか…)、とにかく走りきれれば何か起こるやもしれん。

そういえば今回のイギリスGPはチケット料金を昨年より少し下げ、しかも10歳以下の子供は無料だったとのこと。
そんでもって14万もの観客が入って、あのレース展開かつWCハミルトンの母国グランプリポールトゥウィンとくれば、そりゃレース終了時のあれだけの大歓声も頷けますねぇ。

駄文失礼しました。

■ウイリアムズ無念、勝負強さ光ったハミルトンが逆転で母国V。アロンソ今季初入賞/F1イギリスGP決勝
(AUTOSPORT web - 07月06日 01:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=186&from=diary&id=3501252
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