mixiユーザー(id:15503697)

2018年10月21日19:44

93 view

無言歌は続く

 毎日柿取りに柿売り 天気もよし 土の上は気持ちいいね 賑やかな中国人たちも来て やはり五、六人いると喧しい よく歩く 毎日15000歩前後 いい運動だ

 今宵の音楽は 「オテロ」第四幕を再聴
 【第4幕】
 夜も更けたデズデーモナの寝室 彼女は不吉な予感におびえながら祈り そして眠ろうとする そこへ現れたオテロ 彼女が懇願するのも聞き入れず 首を絞めて殺してしまふ 駆けつけた侍女エミーリアはオテロに ハンカチを奪ったのはイアーゴで 実はすべて彼の計略だったと オテロはすでに死んでしまった妻を見て絶望し 自ら短刀で胸を刺し 倒れている彼女の側に横たわって絶命する イアーゴ 本でもオペラでも嫌なやつだ しかし人には イアーゴが住んでいることも事実である 嫌悪感は本の方がある それでも歌い手にとっては歌いごたえのある役だとも言える

 今宵2枚目は アヴェ・マリア名曲集
 「アヴェ・マリア」のみを集めたシンプルかつ多様な名曲集
 【曲目】
 シューベルト: アヴェ・マリア
 バッハ/グノー: アヴェ・マリア
 カッチーニ: アヴェ・マリア
 ブラームス: アヴェ・マリア
 ブルックナー: アヴェ・マリア
 エルガー: アヴェ・マリア
 ドニゼッティ: アヴェ・マリア
 ヴェルディ: アヴェ・マリア
 リスト: アヴェ・マリア
【演奏】
 イングリド・ケルテシ(ソプラノ)
 ラースロー・コヴァーチュ(指揮) ブダペスト・カメラータ
 ジェレミー・サマリー(指揮) オックスフォード・カメラータ
 ロバート・ジョーンズ(指揮) セント・ブライド教会合唱団 他

  万葉集 「秋の雑歌」に

 夕月夜心も萎(しの)に白露の置くこの庭に蟋蟀鳴くも

 この当時の蟋蟀は 今日で云ふ処のコオロギだけでなく マツムシ スズムシ キリギリス とう虫の総称である 要するに秋に虫の声が聞こえる といふ理解でいいらしい 今のようになんでも細分化されるとかえってややこしい 虫が鳴いている でいいさ といふことだ 昆虫学者なんぞいなかった故

 さて今夜は 十三夜の月 栗名月
旧暦九月十三日 後の月・九月十三夜の月・栗名月などとも呼ばれ 月見の風習がある(「後の月見」という) 中秋の名月が中国から伝わった行事であるのに対して こちらは日本独特の行事 中秋の名月と 十三夜の月の両方を同じ場所で眺めるのがよいとする言い伝えもあるようだ 数日前にも書いたが どちらか一方しか見られないことを称して 以前書いたので割愛でいいか ところで幼少期には 月にはウサギがいると教えられて 随分そう思っていたように思ふ この俗説は長らく人口に膾炙しているので多くの人が知っていると思われるが さて今の子供はそう教わっているのだろうか お隣中国から来た俗言らしいが お隣ではヒキガエル説が先行していたそうな 世界の子供らは 月にどんなものがあると大人から教わっているのだろう
 
 年に何回か トンカツが食いたくなって とんかつ屋に出向くことがある 今年は記憶にあるだけでまだ一度かな カキフライが一度あるか  すると今年はとんかつ屋に二度で向いたことになる わが町に テレビでも放映している 「孤独のグルメ」で紹介された店がある そろそろ行ってみようか 駐車場がなさそうなので 止めるところを見つけねば
 

1 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年10月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

最近の日記

もっと見る