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2018年03月23日19:59

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無言歌は続く

 午前中最後の親戚にお出かけ 電気屋さんだ ここのおばあさんに母が大変世話になったと云ふので 連れて来られる時はこのおばあさんがいる時に来る ちょっと耳が多いが いいボケかたをしている 一時間ちょっとその家族ともおしゃべり 

 今宵の音楽は モーツァルト:
・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
・交響曲第39番変ホ長調 K.543

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期は1979年  内面的な精神性の深まりを感じさせる円熟作『プラハ』 長大な序奏を置きメヌエットが省かれているのが特徴 三大交響曲の第1作で明るい力強さのなかに真率な悲しみと清澄な歌謡性が秘められた第39番 作曲家の「白鳥の歌」とも
 モーツァルトの2曲の交響曲を 巨匠ベームとウィーン・フィルハーモニーによる極めて高い完成度を示す演奏 といふ評判 輸入盤 写真はCD でもジャケは同じなので

 今宵二枚目は 津軽三味線 高橋竹山 
 01.津軽三味線組曲、02.津軽じょんがら節、03.津軽じょんがら節(中節)、04.弥三郎節、05.津軽三下がり、06.津軽音頭、07.津軽よされ節(旧節)、08.津軽よされ節、09.津軽小原節(旧節)、10津軽小原節、11.津軽あいや節 全15曲 魂が揺すぶられるようだ これは CDでも欲しいところだ 調べたらXRCDでも出ているようだ XRCDで出すとは 高橋竹山の偉さがわかっているな

 昼に冷凍してあった幅広うどんを煮て食った 350グラムあったので パンや餅を介さずにうどんだけ 一人170グラムは結構ある ちょっと休んで大宮のそごうの時計修理どころ 車で調子よく出向いた 修理代基本料金で41000を超えて来た 受付の人曰く もう手に入らぬいい品ですね 丁寧に使われています と言っていたので 流石にいい時計のようだ 出来上がりは5月上旬以降だと いい品だと時間も倍くらいかかるようだ 駅の反対側の駐車場に停めたので いい運動になった 帰宅後除草剤と草取り 結構よく抜ける

 さても 暖かな春が訪れるようだ 晩唐の詩人 李商隠

  春の心よ花と與に発かんと争う莫れ
  一寸の物想いは一寸の灰なるものを

  昨夜の星辰昨夜の風
  画廊の西なる畔桂堂の東

  一春の夢雨は常に瓦に翻り
  尽日霊しき風は旗に満たず

 今日はスタンダールの亡くなった日である 1月23日に生まれて3月23日に死んでいる スタンダールといえば「赤と黒」 「パルムの僧院」 それに「恋愛論」 このあたりが有名だ 読んだのは昔だな 文学全集 岩波文庫 単行本 といふ具合だ 最後が一番読みやすい こんな言葉がある

 我が心を享楽し 真に恋をするためには 孤独が必要である

 中には笑えるのもある

 愛する女に出会ったあとではどんな女も目障りだ

 これなんか男女を入れ替えても言えそうだ 
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