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2018年09月24日10:43

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柔道世界選手権2018その1

今年の世界選手権は夜10時から90分枠なので、とても見やすいです。
なので、日々の感想もやたら長いです。。。

初日の放送は男子60kg級の高藤選手からでした。
ひきしまった、いい表情しているように思えます。
柔道も安定してます。

同じく60kg級の永山選手は、小柄ながらパワーがすごいと紹介されてました。
上半身を脱いだ姿が映ってましたが、ものすごい筋肉です。
変な意味でなく、胸囲とか、太もものサイズとか、興味あります。
あれだと、既製服はほとんど着られないだろうなぁ・・・。

そんな2人は、準決勝で対決し、序盤に永山選手がおもいっきり背負い投げ。
基本的に「日本選手が活躍して、良い柔道が見られればいい」と思っている私ですが、高藤選手のことははっきり応援してるので、この瞬間「終わった。。。」と思いました。
が、ビデオ判定の末、ノーポイント。

その後も、永山選手の技の入りはとんでもなく速く、「やっぱり、勝てないのかな・・・」と思いながら見ていると、だんだん永山選手の技が減っていって、高藤選手がうまくさばいていきます。
最後は延長戦に入ってから、高藤選手が投げ勝ちました。

もう、テレビに向かって拍手です。
ほんと、よかった・・・。

女子48kg級の渡名喜選手は、準優勝。
決勝で戦ったウクライナの選手は、渡名喜選手に2連勝中とのこと。
モデルにスカウトされた170cmオーバーの美少女だそうです。
このさい顔はどうでもいいけど、48kg級でこの身長はありえないでしょう。
この階級だとどんなに背が高くても160cmくらいまでが普通ですから、対戦相手は相当やりにくいと思います。

・・・で、放送は、高藤選手が優勝した直後、終了。
負けて大泣きしている渡名喜選手のインタビューは放送したのに、優勝した選手はナシですか?
しかも、各選手の事前取材VTRは、それぞれ2度ずつ流してました。
だったら、それを1度にして、高藤選手の優勝インタビュー見せてほしかったです。

2日目は、準々決勝まではみんな無敵状態。
女子52kg級の阿部選手は準決勝もあっという間に勝ち上がりました。

阿部兄妹はどっちも美形で華があるし、文句無く強いし、本番前から「兄妹で同日優勝!」と話題になってましたが、52kg級の志々目選手は外国人選手にとても強く、れっきとした優勝候補。

決勝はそんな二人の日本人対決となり、延長の末、阿部選手の内股が炸裂。
インタビューでは「今日はずっと緊張していた」と言ってましたが、ほんとかよ・・・と突っ込みたくなるくらい、どれも堂々とした試合だったと思います。

男子66kg級の阿部選手は、アン・バウル選手との準決勝に苦戦して、延長戦へ。
互いに指導2枚ずつで後はないし、アン・バウル選手が先に技を出していくし、もうドキドキです。
でも、最後は、ビデオ判定の末に技ありをとって投げ勝ちました。

決勝は、解説では相手のことを「左右とも使える。カザフスタンでいちばん技が多彩な選手」と紹介してましたが、阿部選手が最初から攻撃を続けて、相手の技を見るチャンスがないくらい。
1分ちょっとで内股で一本とりました。
阿部選手、笑うとシャイな感じなのに、顔からは想像できない攻撃的な試合ぶりです。

兄妹がともに軽いほうから2つめの階級で、そろって世界選手権に出て、同じ日に試合やって、どちらも決勝は内股一本。
マンガでやったら「ご都合主義」と言われて終わりそうな話ですが、現実なんですよね。

来年の世界選手権で、もう1回、兄妹アベック優勝をやってほしいです。
次は東京なので、会場まで応援に行きます・・・チケットとれたら。

・・・チケット、とれるんだろうか・・・

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