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2018年09月22日05:40

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続・夢見て食らえ

一昨日の内科通院を終えた際のことであった。内科が構えているところは商店街の中の一方通行の道路沿いなのであるがその一通道路でのことである。
どこからか救急車のサイレンの音がけたたましく聞こえてきたと思ったら、なななんと救急車はその一方通行の道路を逆走疾走しつつ目的地目指して彼方へと走り去っていったのであった。

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し、知らなかった。52年生きてきて救急車が緊急時は一通を逆走してもいいことを初めて知った。このことをその後出向いた床屋のマスターに話したらマスターも初めて知ったと驚いていた。けっこう皆さん知らないトリビアなのであろうか。
それにしてもいいなあ救急車。逆走オッケーとはなんとも豪儀なはなしではないか!

よし決めた!今度クルマを買い替える時はだんぜん救急車だ!カネ余りの金満家どもがやれランボルギーニだアストンマーチンだベントレーだブガッティだと言っている場合じゃないぞ。どんな超ど級の高級車だって一通を逆走したらお縄一発タンピン三色だからな。
いま乗ってるワンボックスの救急車版が望ましい。幾らくらいするであろうか。というか僕にそんな車売ってくれるのか?無理だよなあやっぱ(-_-)。

月曜日の敬老の日にテレビ東京で放送していた「大食い女王決定戦2018」を観た。三時間の長丁場であったが今回はかつての優勝者のレジェンドたちがこぞって参加とあったのでこれを見逃してなるものかと刮目して観た。いやあやっぱり面白かった。
伝説の方々では魔女菅原にアンジェラ佐藤にロシアン佐藤に庄司さんそしてエステ三宅が出ていてそうそうたるメンバーだ。できればギャル曽根そしてもはやご高齢であるが一升飯の赤坂さんにもご登場願いたかった。仕事の都合で参加見送りのもえあずもちょっと見たかった。

今回はいつもの戦いと違い趣向を凝らしていて面白かった。いつもは決勝のコンテンツであるラーメン対決が二回戦で実施され、三回戦ではなんと畑のど真中でレタスを食らうという初の試みであった。魔女菅原とアンジェラがレタスを制限時間内に11個食っていたのには呆れた。レタスってそんなに食うもんじゃないよなあ(>_<)。レタス対決中にアンジェラがインタビューを受けた際のコメントが可笑しかった。対決を意識しているのは魔女菅原か?の問いに対してアンジェラ曰く、

「戦っているのは菅原さんじゃない!レタスと戦ってます!」

レタスってやはり大量に食べるものではないんだね。それにしてもアンジェラさんも菅原さん同様コメント力がありそのあたりもレジェンド方々の魅力だ。
準決勝では群馬高崎の絶メシグルメのはしご対決など多少目まぐるしかったものの興味を惹いた。決勝の47都道府県ごはんのお供リレーというのも好ましい企画であった。決勝でご飯対決というのは勝負の王道を思わせてくれ良いと感じた。ちなみに僕の住まう神奈川のごはんのお供はシウマイ3個であり崎陽軒であろう。シウマイごはん、美味しいよね。

結果から言うと決勝に残ったのは菅原とアンジェラとロシアンであり、菅原アンジェラのデッドヒートでアンジェラが僅差で菅原をかわして優勝した。本当にわずかごはんひと口の差だったのにびっくりしつつも感動した。食べたごはんが実に大きめのメシ茶碗に41杯。一升以上食ってるんじゃないのか?
僕がひそかに応援していたロシアンであるが彼女の凄さは無冠ながらも必ず決勝戦まで駒を進めるところでありそれだけでも伝説だと思う。お三方、たいへんよく頑張りました。そしてアンジェラさん優勝おめでとうございます。

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アンジェラは初めて菅原さんに勝ったのだそうで喜びもひとしおで泣いていた。いやよかったよかった。アンジェラ43歳菅原54歳。結局ベテランが大会を引っ張っており次世代の台頭が今後の課題だ。
そんななかで今回彗星のごとく現れたのがこちらのふたり。

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小野かこちゃんあこちゃん姉妹。かつてリレーのアスリートだったそうであり食いっぷりも見事であった。おまけに姉妹そっくりでふたりとも怪獣おもちゃのワギャンに似ていて可愛かった。

名調子の司会であった中村ゆうじさんの後釜は誰だろうと観ていたところ、お笑いトリオのパンサーやタレントのユージくんそして勝俣州和さんと回戦ごとに目まぐるしかった。そんな中でも二回戦担当だったユージくんの司会ぶりがけっこう白熱していてよかったように感じた。彼年上の奥さんの連れ子に優しいナイスガイなんだそうだ。

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今回の戦いを観て改めて大食いの素晴らしさを満喫した。人によっては食い物への冒涜とか食い物無駄にしてとか文句をつけるケースもあるようでそれも判らなくはない。
そもあんなに食っているということはクルマでいえば高燃費のガソリンガブ飲みの不経済車ということになる。
だがちょっと考えて欲しい。フェラーリやダッジといった高燃費のクルマの魅力はその大排気量からくる爆裂大パワーでありああいったクルマが目の前をドロドロドロと轟音たてて疾走していくさまを見ると誰でもおおっ!と思うではないか。大食いの魅力もそこに通底するように僕には思えるのだ。

なので大食いの皆さん。またいつかその雄姿を僕らに魅せつけてほしいと思います。
決勝司会の勝俣さんが言っていた言葉が耳に残る。「大食いは格闘技」。それに集約されると感じます。

昨日の我が家の夕飯。

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この秋二度目の栗ごはんと茶碗蒸し。あと小鍋にたらちりを炊いた。今回の栗ごはんは買った栗の痛みが少なく当りであった。前回のは4つも傷んでいて損こいたが今回ので溜飲を下げることができました。いいねえ秋の味覚(^−^)ハート
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