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2017年11月19日06:18

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届けこの声愛しき君に

昨日久々に日記に穴を開けたのには理由がある。まあ連載日記でもないのでここでこんな言い訳をする必要などまったく無いのであるが、数少ない僕の日記ファンの中にはヨシタクおまえどうした?と思われる方もいるかもしれないのだ。いや、やっぱいないか(>_<)。

最近は朝2〜3時に起床するのであるが、ここのとこたびたび起床による僕の床での不在に気付いた次女ともちゃんがむっくり起き上って食事の仕込みや洗濯物干し作業中の僕に泣きながら抱きついてくることがあるのである。
したがってその際は瞬時に作業を中断して彼女を抱きかかえ思い切り抱きしめて安心させて後床に連れて行き寝かしつけるのである。

ところが昨朝のともちゃんは二度寝を拒否してあろうことかお腹すいたと言い出してまだ外の暗い朝方にプッチンプリンを3個平らげてから僕にパズルやろうと遊びをせがんできたのでそれに応えたのであった。故に日記を書く時間を確保できなかったという次第である。

実は先ほどの朝3時過ぎにもともちゃんむっくり起きてきたので寝かしつけた。なぜに突然起き上がるのかちと不明であるが朝から抱きついてきてくれるのはなんとも嬉しいかぎりである。ともちゃん、ゆっくり朝寝してくれ(#^.^#)。ちなみに長女めぐちゃんは毎日鉛のように快眠しており健やかにしております。

観ていたNHKの金曜ドラマ「この声をきみに」が終了した。心に灯がともる佳作であった。実際視聴者からの反響も多かったようで、先月のA日新聞での投書数が一番だったとあった。
頑なな心から家族を失い失意にある数学教授と人を信用できない美貌の朗読女性の愛の物語である。教授を竹之内豊さん美貌を麻生久美子さんが演じておりいずれも好演だった。

美貌の教えに導かれ冷えた心を徐々に溶かしていく教授が、実は心凍っていた美貌の心を最後に溶かしていくさまが丹念に描かれており観る者の心を打った。
一度は別れたふたりであるがドラマ最後に再会し、その日は美貌の誕生日であった。
教授は何もあげるものがないと言いつつ彼女の教えで体得した美しい朗読の声をもってして彼女の耳元でこうささやいた。

「この声をきみに」

実に後味の良い余韻が残るラストシーンにじんときてしまった。
ドラマでは朗読を通して声を出して相手に伝えることの素晴らしさとその重要性を説いておりああやはりそうであるなと同感した。

昭和初中期の頭の固いおっさんたちに言わせれば口にしなくても心は通じるものなんだとかになるのかもしれないが、やはり言葉で自分の言葉で自分が選んだ言葉で自分が心砕いて選んだ言葉で相手に伝えることこそがコミュニケの第一歩であると今作を通じて再認識できてたいへん有意義であった。

ドラマの最後に教授は自身が専攻する数学も朗読もいっしょだと言っており、どういうセリフであったか忘れたがつまりは真理の追求という点でいっしょだという話でありなるほどと唸らされた。彼をそういう考えに至らしめたのも美貌のおかげだったのである。

ふたりの恋愛はこれから始まるという含みを持たせてドラマは終わった。なんか年甲斐もなく恋がしたくなってしまった。ははは、ぼく笑っちゃいますボクに\(◎o◎)/!

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竹之内さん麻生さん、すてきな物語をありがとうございました。まさに大人のおとぎ話でありました。
ところでこのドラマで共演していたこの子が目を惹いた。

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最近この子をよく見るという人も多かろう。名前を趣里とかいてしゅりちゃんと言い幼顔ながら27歳の女の子だ。ちょっと個性的な顔立ちながらなかなか可愛い。テレ朝の昼ドラマ「トットちゃん」でトットちゃんの親友役でも登場しており多忙のようである。
こちらも先刻検索したところ、なんとあの水谷豊さんと伊藤蘭ちゃんのお嬢さんであった。新たな親子鷹の予感がする。
彼女ちょっとこのお方に似ていないだろうか。

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若い頃の奥村チヨさん。似てないか(-_-)。高校時代の部活友でKくんというやつがいて奥村チヨが世良正則と結婚したらしいよと言って後、これがほんとのセラチヨなどと言って喜んでおりああこいつやっぱりバカなんだなと思った。Kくんは同じ部活の女の子と結婚するんだと言ってふたりで退部してしまった時はやはりバカなんだと思った。
数十年経ってふたりの消息を耳にしたところ、大学進学してお互いすぐ別れたそうでおつかれさんと思った。

心に灯をともしてくれたドラマと主役のおふたりに捧げる一曲を。



今日は兄と我が家一家総出でお墓詣りです。晴れてよかったです。

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